米資産運用会社21Shares US LLCは2026年3月6日、暗号資産ポルカドット(DOT)の価格に連動する上場投資信託(ETF)「21Shares Polkadot ETF(ティッカー:TDOT)」を米ナスダック市場に上場し、取引を開始しました。
米国市場においてポルカドットを対象としたETFが上場するのは初めてです。
$TDOT is the first-ever @Polkadot ETP in the US, now live and #NasdaqListed. pic.twitter.com/ssb2ujNHOD
— 21shares US (@21shares_us) March 9, 2026
同ETFは、PolkadotネットワークのネイティブトークンであるDOTを実際に保有する「物理裏付け型(physically backed)」のスポット商品として設計されています。
保有する現物DOTの価格動向を反映する仕組みで、投資家は暗号資産を直接保管することなく、証券口座を通じてDOTの価格パフォーマンスに投資できます。管理報酬率は年率0.30%に設定されました。
ナスダックのトレーダー向け通知によると、TDOTは2026年3月6日付で正式に上場が承認され、同日から取引データ配信や日次評価情報の提供が開始されています。
ティッカーはTDOT、ISINはUS90139B1008です。現在もナスダック上で継続して売買が行われています。
発行体である21Sharesは、暗号資産を対象とした上場商品を世界各地で展開してきた運用会社です。
今回のTDOTについて、同社グローバル事業開発責任者のFederico Brokate氏は公式発表の中で「Polkadotは新興テクノロジーの最前線にあるプロジェクトであり、TDOTのローンチによって投資家はこのエコシステムへより革新的な形でアクセスできる」と述べ、商品意義を説明しました。
米国では近年、ビットコインやイーサリアム関連の上場商品を巡る制度整備が進み、暗号資産を対象とした金融商品の拡大が続いています。
こうした流れの中で、DOTを対象としたETFが登場したことは、アルトコイン領域における金融商品化の広がりを示す事例として市場関係者の関心を集めています。
参照:公式
