bitFlyer、エルフトークン(ELF)の取扱い継続に影響が出る可能性を公表
株式会社bitFlyerは、HashPaletteの主要株主が株式会社HashPortからMatonee Inc.(Aptos Labs)に異動する予定との通知を受けました。これに伴い、HashPaletteが発行するパレットトークン(PLT)およびエルフトークン(ELF)の取扱い継続に影響が出る可能性が浮上しています。
現在、bitFlyerでは、PLTおよびELFの取扱いを行っており、これらのトークンはそれぞれパレットチェーンとイーサリアムのブロックチェーン上で運用されています。しかし、今後Aptosチェーンへの移行などが行われる場合、これらトークンの取扱い継続が困難になるリスクが存在することを発表しました。
現時点では、HashPaletteからは取引に対する明確な対応策が示されておらず、利用者の資産保護や取引機会が損なわれる懸念が強まっています。この状況を受けて、bitFlyerはHashPaletteに対し、以下の対応を求めています。
- 利用者保護を最優先とした対応
- 方針説明の早急な実施
- チェーン移行時の適切な措置
bitFlyerはHashPaletteからの通知を受け、PLTおよびELFのリスク評価を実施。その結果、利用者保護が十分に図られないリスクがあると判断し、日本暗号資産取引業協会の規定に基づき、取扱い継続に関わるリスクを公表しました。
参照:公式