フランクリン・テンプルトン、米国政府マネーファンド「FOBXX」のAptos拡大を発表
New chain unlocked. BENJI and @Aptos partnership is now live!
Aptos is a Layer 1 blockchain providing safety and scalability to drive growth and adoption within a decentralized ecosystem
Download the Benji app here: https://t.co/ITah6qMtns pic.twitter.com/ni5pctv5zC
— Franklin Templeton Digital Assets (@FTI_DA) October 2, 2024
フランクリン・テンプルトンは、米国政府マネーファンド「FOBXX」をAptosブロックチェーンに拡大することを発表しました。
このファンドは、米国国債や政府保証のリポ取引に基づいた資産をトークン化し運用するものです。
RWA.xyzのデータによると、FOBXXの資産運用規模は4億3500万ドルを超えており、トークン化された米国債市場で2番目に大きいファンドとなっています。
FOBXXは元々Stellar上で開始され、その後PolygonやAvalancheなどのブロックチェーンに対応し、今回のAptosでの拡大により、さらなる分散型金融（DeFi）と伝統的金融（TradFi）の橋渡しを実現しています。
このファンドは、各投資単位が「BENJIトークン」としてトークン化され、デジタルウォレットに保管可能で、透明性やコスト効率を高めると同時に、より流動的な取引が可能です。
Aptosは、Ethereum Virtual Machine（EVM）互換ではない新しいLayer 1ブロックチェーンです。
Aptosの選定理由として、独自のプログラミング言語「Move」による高いパフォーマンスとセキュリティ基準が挙げられており、フランクリン・テンプルトンにとっては、さらに新たな投資機会の創出につながる重要なステップとなります。
DiFiLIama
AptosブロックチェーンにおけるステーブルコインUSDTの導入、ならびに香港のRD Technologiesやフランクリン・テンプルトンによるオンチェーン米国政府マネーファンド「FOBXX」の展開は、AptosのDeFiエコシステムの成長を後押しするでしょう。
Aptos全体のTVL（ロックされた総資価値）は5億8800万ドルに達し、世界的なDeFiランキングで14位に押し上げています。
※本記事の内容は投資勧誘を目的とするものではなく、情報提供のみを目的としています。
