ナッジカード、Avalanche上のJPYCステーブルコインに対応

ナッジ株式会社は、次世代クレジットカード「Nudge(ナッジ)」において、Avalancheネットワーク上で発行される日本円ステーブルコイン「JPYC」での返済に対応したことを発表した。
今回、対応チェーンとしてAvalancheが追加されたことで、新規受付を再開し、「ステーブルコイン払い100人に1人 全額キャッシュバック by Avalanche」キャンペーンを実施。
国内初の「ステーブルコインJPYC払い」、Nudgeクレジットカードで受付開始
ナッジカードは、「クレジットカード返済をステーブルコインで行う」という新しいカタチを実現。
コンビニやレストラン、ネット上のサブスクリプションサービス、公共料金など、VISA加盟店であれば日本国内外を問わずあらゆる買い物にJPYCで決済が可能となる。
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Avalanche対応を記念し、キャッシュバックキャンペーンを実施
今回のAvalanche対応を記念して、ナッジは「ステーブルコイン払い100人に1人全額キャッシュバック by Avalanche」キャンペーンを開始。
対象は、Avalancheネットワーク上のJPYCで返済を行ったユーザーで、抽選で100人に1人の割合で返済額と同額のボーナスが付与される。
例えば、対象方法で10万円の返済を行った場合には、当選者には同額の10万円をボーナスとして付与し、要返済額への充当もしくは事前返済として反映される。
このキャンペーンは2025年12月10日までの期間限定で実施される。
Avalancheネットワーク対応による今後の展開
ナッジカードの「ステーブルコイン払い」は、ナッジ指定ウォレットへのJPYC送金により返済を完了する仕組みを採用している。
また、Avalancheを開発するAva Labsが提供するクラウドサービス「AvaCloud」やプライベートチェーン構築機能「Subnet」を活用することで、今後は返済処理の高速化やアプリ連携の最適化、さらにファントークン発行などの新機能も検討しているという。
ナッジは今後、対象ユーザー数や対応チェーンの拡大を進めるとともに、将来的には他のステーブルコインやトークン化預金などへの対応も検討している。
参照:公式発表
