東証スタンダード上場のメタプラネット(3350)は3月12日、日本円建てステーブルコイン「JPYC」を発行するJPYC株式会社の資金調達ラウンドに対し、最大4億円を出資できる意向表明書を締結したと発表しました。
株式会社メタプラネット・ベンチャーズを通じた JPYC 株式会社への投資に関するお知らせ pic.twitter.com/mCeXlv8YuW
— Metaplanet Inc. (@Metaplanet) March 12, 2026
投資は、設立予定の子会社「株式会社メタプラネット・ベンチャーズ」を通じて行う予定です。
今回の投資は、メタプラネットが進めるビットコイン関連事業との連携を見据えたものです。
同社は、ビットコイン取引における決済手段として、日本円のデジタル決済基盤を早期に押さえる狙いがあるとしています。
JPYCとの連携を通じて、トークナイゼーションや貸付・担保の仕組み、ウォレットの統合など、ビットコインを中心とした金融サービスの展開を検討していく考えです。
出資は、今後行われる確認的デューデリジェンスや最終契約の締結、社内手続きなどを経て実行される見通しです。
メタプラネット・ベンチャーズにとっては、今回が最初の投資案件となります。
メタプラネットは同日、同子会社の設立についても別途発表しました。暗号資産やデジタル金融分野への出資を担う拠点として運営していく予定です。
ビットコイン関連事業を拡大するメタプラネットが、日本円ステーブルコインを手掛ける企業への出資を検討する形となりました。暗号資産と円建てのデジタル決済を結びつける取り組みとして、今後の動きが注目されます。
