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仮想通貨クレジットカード(デビット)おすすめランキング【2026年最新】

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仮想通貨クレジットカード(デビット)は、暗号資産やステーブルコインを日常の支払いにつなげる手段として、選択肢が広がってきました。

とくに、どこまで低コストで使えるのか、どの程度の還元が受けられるのか、さらに自分で資産を管理したまま決済できるのかといった点が、カード選びの重要な比較軸になっています。

年会費無料で始めやすいカードがある一方で、年会費を払う代わりに高い還元率を打ち出すカードもあり、重視するポイントによって最適な1枚は変わってきます。

本記事では、おすすめな仮想通貨クレジットカード(デビット)を対象に、決済ランキング、年会費、還元率、ウォレット設計、対応通貨・チェーンなどを整理しました。

仮想通貨クレジットカード(デビット)ランキング【2026年最新】

クリプトカード 決済額ランキング 月間

対象期間:2026年4月| 2026年4月3日 10:11 更新|出典:PaymentScan
ランクカード月間決済額累計決済額
1$14.09M$4.91B
2$2.87M$357.90M
3$2.23M$306.93M
4$913.2K$67.06M
5$479.2K$65.52M
6$423.7K$187.85M
7$366.0K$159.80M
8$239.0K$33.59M
9$202.3K$44.97M
10$175.6K$56.96M

仮想通貨クレジットカード決済ランキングでは、各カードの利用額や取引件数をもとに、実際に使われている仮想通貨カードを比較できます。

還元率や機能面だけでは見えにくい、実際の利用状況や市場での存在感を参考にしてください。

仮想通貨カード おすすめランキング

仮想通貨カード おすすめランキング TOP10
還元率とコストを加味した5段階評価|2026年最新版

順位カード名還元率コスト
1
Tria Card

Tria Card
USDC/USDT還元|最大6%
4.0 3.0
2
ether.fi Cash

ether.fi Cash
wETH還元|最大3%
3.5 4.0
3
MetaMask Card

MetaMask Card
mUSD還元|最大3%
3.5 3.0
4
Ready Card

Ready Card
STRK還元|最大3%
3.0 3.0
5
KAST

KAST
KAST Points|最大6%
3.0 3.5
6
Cypher Card

Cypher Card
$CYPR還元|Premium 2x
2.0 3.5
7
Gnosis Pay

Gnosis Pay
GNO還元|最大5%
3.0 5.0
8
Bitget Wallet

Bitget Wallet
還元なし
1.0 4.5
9
RedotPay

RedotPay
還元なし
1.0 2.5
10
Solayer Pay

Solayer Pay
Emerald Points
1.5 1.5

本記事では、仮想通貨クレジットカード(デビット)を「コストの軽さ」と「還元・リワードの強さ」で比較しています。年会費や発行料、為替・変換手数料に加え、還元が常設かどうか、どの通貨で付与されるか、利用条件が厳しくないかまで含めて評価しました。

おすすめ仮想通貨クレジットカード(デビット)まとめ一覧

カード名還元率年会費為替手数料ウォレットApple PayGoogle Pay
Tria Card

Tria

1.5%〜6% 還元通貨:USDC / USDT $20〜225
V:$20 / Signature:$90 / Premium:$225
USD 無料
非USD 約1%
ノンカストディアル
RedotPay Card

RedotPay

×無料
※V:$10 / P:$100
USD 無料
非USD 1.2%
カストディアル
Bitget Wallet Card

Bitget Wallet

×無料
※約10 USDTの初期費用記載あり
外貨取引 1%
+換算手数料0.9%
ノンカストディアル
KAST Card

KAST

1%〜6% 還元通貨:KAST Points無料〜$10,000
Standard無料 / Premium年$1,000 / Limited$5,000買切 / Luxe年$10,000
USD 無料
非USD 0.5%〜1.75%
カストディアル
Solayer Pay Card

Solayer

× 還元通貨:Emerald Points ※1〜5pt付与無料
※記事本文ベース
USD $0.15
非USD $0.10+1.5%
ノンカストディアル
MetaMask Card

MetaMask

1%〜3% 還元通貨:mUSDVirtual:無料 / Metal:$199/年追加為替手数料なし
Mastercardレート適用
ノンカストディアル
ether.fi Cash Card

ether.fi

0.5%〜3% 還元通貨:wETH無料
※Core物理カードは$40デポジット
USD 無料
非USD 1%
ノンカストディアル
Ready Card

Ready

0.5%〜3% 還元通貨:$STRKLite:無料 / Metal:120 USDC/年
※Lite物理カード送料$6.99
USD 無料
非USD Lite:1% / Metal:0%
ノンカストディアル×
Cypher Card

CYPHER

$CYPR還元 還元通貨:$CYPR Premium 2xStandard:無料 / Premium:$199/年
※Standard物理PVC $50 / Premiumメタル無料
USD 無料
非USD Standard:1.75% / Premium:0.75%
ノンカストディアル
Gnosis Pay Card

Gnosis Pay

1%〜5% 還元通貨:GNO無料
※カード発行・送料も無料
無料
Visaレート、追加手数料なし
ノンカストディアル

仮想通貨クレジットカード(デビット)は、還元率、為替手数料、年会費、ウォレットの管理方式はカードによって異なります。還元重視で選ぶべきカードもあれば、自己管理型ウォレットとの連携や手数料の低さを重視したほうがよいカードもあります。

主要な仮想通貨カードを一覧表で比較し、それぞれの特徴や違いがひと目でわかるようにまとめました。

Triaカード

項目概要
カード名Triaカード
対応ブランドVISA(Apple Pay・Google Pay対応)
ウォレット設計ノンカストディアル(自己管理型)
為替手数料ドル建て無料、他通貨はVISA為替手数料約1%
カードタイプバーチャルカード/物理カード(Signature・Premium)
年会費バーチャルカード:$20(通常$25)
物理カード Signature:$90(通常$109)
物理カード Premium:$225(通常$250)
キャッシュバック率バーチャルカード:1.5%
物理カード Signature:4.5%
物理カード Premium:6.0%

Tria Cardは、自己管理型ウォレットと直結するVisaデビットカードです。1,000超のトークンを入金手数料0%でチャージでき、150カ国・1億3,000万超の加盟店で決済できます。

最大の魅力は還元率の高さです。バーチャルカードでも1.5%、物理カードのPremiumなら6%。キャッシュバックがドル建てUSDC/USDTで受け取れます。

さらに$TRIAのステーキングを組み合わせれば最大8%程度まで引き上げることも可能です。

年会費はVirtual $20・Signature $90・Premium $225と段階的に設定されており、利用頻度に応じてティアを選べます。

為替手数料はUSD建てが無料、非USD建ては約1%です。

Apple PayとGoogle Payに対応し、ATM利用も可能。高い還元率を重視したいユーザーに向いています。

RedotPay

項目概要
カード名RedotPayカード
対応ブランドVisa/Mastercard(Apple Pay・Google Pay対応)
ウォレット設計カストディアル型
為替手数料ドル建て無料、他通貨は約1.2%
カードタイプバーチャルカード/物理カード
年会費年会費無料
※発行料:バーチャルカード 10USD/物理カード 100USD
キャッシュバック率×

RedotPayは、USDTやUSDCを即時に法定通貨へ振り替え、1億3,000万超の加盟店でVisa/Mastercard決済ができるクリプトカードです。

常設のキャッシュバック制度はありませんが、その分コストの低さに特徴があります。

年会費は無料で、必要なのは発行時の手数料のみ(バーチャル$10/物理$100)。

為替手数料はUSD建てが無料、非USD建ては1.2%です。カストディアル型のため操作がシンプルで、ステーブルコインをその場で変換して使えるため事前の売却は不要です。

バーチャルカードは即時発行に対応し、物理カードではATM出金も可能です。

還元よりも「持っている暗号資産をすぐ使える」という決済機能そのものを重視する利用者向けの設計といえます。

EtheFi.Cash

項目概要
カード名ether.fi Cash Card
対応ブランドVisa(Apple Pay・Google Pay対応)
ウォレット設計ノンカストディアル(自己管理型)
為替手数料1%(全ティア共通)
※Visaの為替レートを参照
カードタイプバーチャルカード/物理カード
年会費年会費無料
※Core会員の物理カードは40ドルのデポジットが必要(Luxeにアップグレードすると条件付きで返金)
キャッシュバック率0.5%〜3%(wETH還元)
※会員ティアと月間利用額に応じて逓減。Coreは月間2,000ドルまで3%、2,001〜3,000ドルは1%、3,000ドル超は0.5%

ether.fi Cashは、自己管理型ウォレットの資産を担保に使うクレジット型のクリプトカードです。

Safeのマルチシグ保管を採用し、EVM系チェーン上の資産を担保にVisa決済へつなげます。

特徴的なのは「売らずに使える」構造と還元率の両立です。

wETHで受け取れるキャッシュバックはCoreティアで月間2,000ドルまで3%、2,001〜3,000ドルは1%、3,000ドル超は0.5%と段階的に設定されています。

年会費は無料で、物理カードのみ40ドルのデポジットが必要です(Luxeへのアップグレードで条件付き返金あり)。

為替手数料はUSD建てが無料、非USD建ては1%。

担保型のため利用中もDeFi利回りを継続でき、資産運用とカード決済を両立させたい場面で検討しやすい選択肢です。

Ready

項目概要
カード名Ready Card
対応ブランドMastercard(Apple Pay対応、Google Pay対応案内あり)
ウォレット設計ノンカストディアル(自己管理型)
為替手数料Lite:1% / Metal:0%
※Mastercard公式レートを使用、換算手数料・トップアップ手数料なし
カードタイプバーチャルカード/物理カード
年会費Lite:無料
Metal:初年度120 USDC
※Liteの物理カードは送料6.99ドル
キャッシュバック率0.5%〜3%
Lite:0.5% / Metal:3%
※Metalは月150ドル、年1,800ドル相当まで

Ready Cardは、自己管理型ウォレットと直結するMastercardデビットカードです。

Starknet上のUSDCをそのまま決済に使え、140超の国・地域の加盟店で利用できます。資産は決済時までウォレット内に保持されます。

LiteとMetalの2ティア構成で、性格が大きく異なります。Liteは年会費無料・還元率0.5%・非USD為替手数料1%と気軽に始められる設計。

Metalは年会費120 USDCながら、還元率3%(STRK還元、月150ドル・年1,800ドル相当まで)に加え非USD為替手数料が0%と、使い込むほど差が出る構成です。

チャージや変換の手数料はどちらも不要で、バーチャルカードは即時発行に対応。Apple Payは非対応ですが、Google Payでの決済が可能です。

USDC中心で運用し、利用頻度に応じてティアを使い分けたい利用者に向きます。

KASTカード

項目概要
カード名KAST Card
対応ブランドVisa(Apple Pay・Google Pay対応)
ウォレット設計カストディアル型
為替手数料ドル建て決済は0%、他通貨は0.5%〜1.75%
カードタイプバーチャルカード/物理カード
年会費Standard:無料 / Premium:年1,000ドル / Limited:5,000ドル買い切り / Luxe:年10,000ドル
キャッシュバック率1%〜6%相当(KAST Points還元)
Standard 1% / Premium 4% / Limited 4% / Luxe 6%

KASTカードは、ステーブルコインを0%スプレッドでUSDに即時変換し、Visaデビットとして1億5,000万超の加盟店で使えるカードです。

還元はKAST Pointsで付与され、Standardで1%、Premium(年$1,000)で4%、Luxe(年$10,000)で6%と、最上位ティアの還元率はトップクラスです。

一方Standardなら年会費無料で始められるため、まずは低コストで試したい層にも間口が広い設計です。Limited($5,000買い切り)という独自の選択肢もあります。

為替手数料はUSD建てが無料、非USD建ては0.5%〜1.75%。Apple Pay・Google Pay対応で、ATM出金にも使えます。

ステーブルコインを軸に、還元と決済の利便性を両立させたい利用者に整理しやすいカードです。

MetaMaskカード

項目概要
カード名MetaMask Card
対応ブランドMastercard(Apple Pay・Google Pay対応)
ウォレット設計ノンカストディアル(自己管理型)
為替手数料Mastercardレートで換算、追加のMetaMask為替手数料なし
※Virtualカードは取引ごとに小額手数料あり(固定率は公開ページで明示確認できず)
カードタイプバーチャルカード/物理メタルカード(米国のみ)
年会費Virtual Card:無料
Metal Card:年199ドル
キャッシュバック率1%〜3%(mUSD還元)
Virtual Card:1% / Metal Card:3%(年間1万ドルまで、その後1%)

MetaMask Cardは、自己管理型ウォレットと直接連携するMastercardデビットカードです。

Linea、Solana、Baseなど複数チェーンに対応し、ウォレット内の暗号資産をチャージ不要でそのまま決済に充てられます。

還元はmUSDで受け取る仕組みで、無料のVirtualカードで1%、Metal(年$199)で3%です。

ただしMetalの3%は年間利用額1万ドルまでが対象で、それを超えると1%に切り替わります。

為替面ではMastercardレートがそのまま適用され、MetaMask側の追加手数料はありません。Apple Pay・Google Pay対応で、1億5,000万超の加盟店で利用できます。

MetaMaskを日常的に使っているユーザーにとっては、ウォレットの延長線上でそのまま決済に移行できる自然な選択肢です。

Bitget Wallet

項目概要
カード名Bitget Wallet Card
対応ブランドVisa/Mastercard(Apple Pay・Google Pay対応)
ウォレット設計カストディアル型
為替手数料外貨取引手数料1%(Visa為替レートに上乗せ)
※別途、暗号資産の換算手数料0.9%
カードタイプ主にバーチャルカード(発行地域・提携先により異なる)
年会費年会費無料
*約10 USDT(初期費用)
キャッシュバック率×

Bitget Wallet Cardは、Bitget Walletアプリと直接つながるVisa/Mastercardデビットカードです。

ノンカストディアル型ウォレットと連携し、USDTやUSDCをリアルタイムで変換して8,000万超の加盟店で利用できます。

常設のキャッシュバックはなく、還元率は0%です。一方でコスト面に特徴があり、年会費は無料、発行にかかるのは約10 USDTの初期費用のみ。

為替手数料は外貨取引1%+換算手数料0.9%ですが、月次の0-Fee quota内ではこれらが全額返金される仕組みがあります。

Bitget Walletをすでに使っており、カード決済とモバイル決済をアプリ一つでまとめたい層に合う構成です。

Solayer

項目概要
カード名Solayer Emerald Card
対応ブランドVisa(Apple Pay・Google Pay対応)
ウォレット設計ノンカストディアル(自己管理型)
為替手数料USD建て0.15ドル、非USD建ては0.10ドル+1.5%
カードタイプバーチャルカード中心(物理カード展開あり)
年会費年会費無料
キャッシュバック率×
*利用額に応じたEmerald Points付与

Solayer Payは、USDCやsUSDをオンチェーンのままVisa決済に使える非カストディアル型のクリプトカードです。

Solayer Chain上で資産を管理しながら、Apple PayやGoogle Payを通じて加盟店やATMで利用できます。

通常のキャッシュバックはありませんが、独自のEmerald Pointsが利用額に応じて付与されます。100ドル未満の取引で1ドルあたり1ポイント、2,500ドル以上なら1ドルあたり5ポイントと、大口利用ほどレートが上がる設計です。

年会費は無料。為替手数料はUSD建てが$0.15の固定、非USD建ては$0.10+1.5%で、他カードと異なり定額+定率の組み合わせになっています。

USDCを法定通貨へ事前に換えず、オンチェーンのまま決済に回したい利用者には位置づけがわかりやすいカードです。

Cypher

項目概要
カード名Cypher Card
対応ブランドVisa(Apple Pay・Google Pay対応)
ウォレット設計ノンカストディアル(自己管理型)
為替手数料USD建ては無料
非USD建てはStandard:1.75% / Premium:0.75%
カードタイプバーチャルカード/物理カード
年会費Standard:無料
Premium:年199ドル
※Standardの物理PVCカードは50ドル、Premiumのメタルカードは無料
キャッシュバック率$CYPR還元あり
※Premiumは「2x Rewards」

Cypher Cardは、自己管理型ウォレットと直結するVisaデビットカードです。15超のチェーンと500超のトークンに対応しており、対応資産の幅広さが際立ちます。

還元は独自トークン$CYPRで付与され、Premiumでは基本の2倍、特定加盟店では最大3倍まで上がります。

Standard(無料)とPremium(年$199)の2ティア構成で、為替手数料はStandardが1.75%、Premiumが0.75%と大きく差があるため、非USD圏での利用が多いならPremiumの恩恵が大きくなります。

Standardの物理PVCカードは$50ですが、Premiumのメタルカードは無料で付属します。Apple Pay・Google Payにも対応。

多チェーン資産をそのまま決済に回しつつ、トークン報酬も重視したい利用者に合うカードです。

Gnosis

項目概要
カード名Gnosis Pay Card
対応ブランドVisa(Apple Pay・Google Pay対応)
ウォレット設計ノンカストディアル(自己管理型)
為替手数料USD/EURなどの通貨換算時もGnosis Payの追加手数料なし
※Visaの為替レートを適用
カードタイプバーチャルカード/物理カード
年会費年会費無料
※カード発行無料・送料も無料
キャッシュバック率1%〜5%($GNO還元)
※ベース還元は1%〜4%、OG NFT保有者はさらに+1%

Gnosis Pay Cardは、Safeスマートアカウントと直結する自己管理型のVisaデビットカードです。

Gnosis Chain上のステーブルコインをそのまま決済に使え、1億5,000万超の加盟店に対応しています。

コスト面の強さが突出しています。年会費・発行料・送料がすべて無料で、取引手数料・為替手数料・ガス代・オフランプ手数料もすべて0%。Visaレートのみが適用されます。

そのうえで$GNOによるキャッシュバックが週次で還元され、GNO保有ティアに応じて1%〜4%、OG NFT保有者はさらに+1%で最大5%に達します。チャージや変換の工程も不要で、ウォレット資産をそのまま決済に使える設計です。

手数料ゼロと高還元を両立させた、全カード中でもっともコストパフォーマンスの高い選択肢の一つです。

仮想通貨クレジットカード(デビット)の選び方・ポイント

ウォレット設計で選ぶ:カストディアル型 vs ノンカストディアル型

最初に確認したいのがウォレットの管理方式です。

Tria・MetaMask・Gnosis Payなど主要カードの多くが採用するノンカストディアル(自己管理)型は、秘密鍵を自分で保持したままカード決済に使えるため、DeFi運用との併用やオンチェーンでの資産保持を重視するユーザーに適しています。

一方、RedotPayやKASTなどのカストディアル型は運営側が資産を管理する分、操作がシンプルでウォレット管理に不慣れな層でも始めやすい設計です。

「資産の自己管理か、手軽さか」を軸に絞ると候補を整理しやすくなります。

還元率と還元通貨で選ぶ:実質リターンを比較する

還元率はカードごとに0%〜最大6%と幅があり、還元通貨も異なります。

Gnosis Payは$GNOで1〜5%、TriaはUSDC/USDTで最大6%、ether.fiはwETHで最大3%といった具合です。

ステーブルコイン還元は価格変動リスクが小さく実質キャッシュバックに近い一方、独自トークン還元はプロジェクトの成長で上振れする可能性があります。

高還元ティアほど年会費も上がるため、自分の月間利用額をもとに「年会費を差し引いても得か」を試算して選ぶのが実用的です。

為替手数料とモバイル決済で選ぶ:日本での実用性を見極める

日本円での決済が中心なら、非USD取引にかかる為替手数料が毎回のコストになります。

Gnosis PayはVisaレートのみで追加手数料ゼロ、ReadyのMetalも非USD為替0%と優秀です。

一方、Bitget Walletは外貨1%+換算0.9%、Solayerは$0.10+1.5%と比較的高めで、月の利用額が大きいほど差が開きます。

還元率だけでなく為替手数料との差し引きで実質コストを比較することが重要です。

また、ほとんどのカードがApple Pay・Google Pay両対応ですが、ReadyのみApple Pay非対応のため、iPhoneユーザーは注意してください。

仮想通貨クレジットカード(デビット)の注意点やリスク

価格変動のある資産を日常決済に使うことになる

仮想通貨カードは便利な一方で、決済原資が暗号資産である以上、価格変動の影響を受けます。

とくにビットコインやイーサリアムのように値動きの大きい資産を使う場合、購入時点では少額でも、後から振り返ると大きな金額を使っていたということも起こりえます。

日常使いを前提にするなら、価格が比較的安定したステーブルコイン対応かどうかを確認しておきたいところです。

手数料の仕組みはカードごとにかなり異なる

一見すると年会費無料でも、為替手数料や暗号資産の変換手数料、発行料、ATM出金手数料などが別にかかる場合があります。

還元率が高く見えるカードでも、実際には手数料負担で差が縮まることもあります。

特に海外利用や外貨建て決済を想定する場合は、どの場面でコストが発生するのかを事前に確認しておく必要があります。

暗号資産決済も「雑所得」として申告対象になる

暗号資産を使って決済を行った場合、その取引は暗号資産の売却と同じ扱いとなります。

そのため、購入時と決済時の価格差によって利益(または損失)が発生した場合、その利益分は雑所得として課税対象となります。

たとえば、

1ETH=10万円で購入した暗号資産を、

価格が15万円に上がった時点でカード決済に利用した場合、

この5万円の差額が課税対象の所得(雑所得)になります。

暗号資産による決済は一見「支払い」に見えますが、実際には資産の譲渡(売却)として扱われるため、所得税・住民税の申告対象となる点に注意が必要です。

取引履歴の記録を忘れずに行い、必要に応じて税理士や専門家に相談することをおすすめします。

まとめ

仮想通貨クレジットカード(デビット)を選ぶうえで重要なのは、還元率だけで判断しないことです。実際には、年会費や発行料、為替手数料、暗号資産の変換手数料に加え、自己管理型かカストディアル型かといった設計の違いが、使い勝手を大きく左右します。

今回比較したカードを見ても、低コストで使いやすいカード、還元を前面に打ち出すカード、ウォレットの自己管理を維持しやすいカードなど、強みはそれぞれ異なっていました。

どのカードが最適かは、「日常決済を便利にしたいのか」「暗号資産をそのまま使いたいのか」「還元を重視したいのか」で変わります。自分の使い方に合った軸で比較することが、失敗しないカード選びにつながります。

  • この記事を書いた人

gemefi.town編集部

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