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Felix、Hyperliquidで米国株・ETFのトークン化現物取引を開始

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Felixは3月26日、米国株とETFのトークン化資産の現物取引を始めたと発表しました。Ondo Financeのインフラを活用し、Hyperliquidエコシステム上で250超の銘柄に即時アクセスできるようになりました。

暗号資産を法定通貨に戻して証券会社へ送金する手間をかけず、オンチェーン上で米国資本市場の値動きに連動するエクスポージャーを持てるようになった格好です。

今回のローンチは、Felixにとって初のトークン化スポット市場の稼働となります。Hyperliquid周辺ではこれまでデリバティブ取引の存在感が大きかっただけに、今回は現物の実在証券を裏付けとする資産が加わり、オンチェーン取引の対象が広がりました。

大口注文でも伝統金融に近い執行品質をうたっており、GOOGLを100万ドル分購入した場合のネット執行コストが10bps未満になる例を示しています。10bpsは0.1%に相当するため、単純計算では100万ドルの注文に対してコストは1000ドル未満という水準です。

価格形成はNYSEおよびNasdaqの気配値のミッドプライスを基準に行われ、売買は伝統的な株式取引の約定を反映する仕組みです。AMMの板の厚さだけに頼るのではなく、既存の伝統金融側の流動性も取り込む仕組みとしており、大口でもスリッページを抑えやすくしています。

実在株を裏付け、配当は再投資

Fこれらの資産はOndoのトークン化スポット資産基盤上で発行されるERC-20トークンです。裏付けとなる実在の株式やETFはオフチェーンで保有され、Ondo Global Marketsが発行と償還を担います。担保に対するセキュリティ・インタレストは、Ankura Trust Companyが第三者の立場で管理するとしています。

保有者が得るのは、法的な意味での株主権そのものではなく、原資産の価格変動と配当・利息に対する経済的エクスポージャーです。配当や利息は再投資され、トークン1単位あたりの裏付け資産が増える仕組みです。100ドルのPEP株が5ドルの配当を支払った場合、そのトークンの裏付けが105ドル相当に調整されるとしています。

 

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gemefi.town編集部

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