急速に注目を集めている分散型取引所「Hyperliquid（ハイパーリキッド）」のネイティブトークン、HYPE（ハイプ）。
取引高における収益を買い戻しに充てる独自のトークノミクスや、中央集権取引所（CEX）並みの高速なオンチェーン取引性能を背景に、今最も勢いのあるプロジェクトのひとつとして注目されています。
本記事では、そんなHYPEトークンをどこで買えるのかをわかりやすく解説します。
対応している取引所から買い方・購入手順、注意点まで紹介していきます。
※本記事の内容は投資勧誘を目的とするものではなく、情報提供のみを目的としています。
仮想通貨HYPE (ハイパーリキッド)とは？
| 項目 | 詳細 |
|---|---|
| トークン名 | HYPE |
| ジャンル | DEX |
| ブロックチェーン | Hyperliquid |
| コントラクトアドレス | 0x0d01dc56dcaaca66ad901c959b4011ec |
| 総供給量 | 10億枚 |
| 発行日 | 2024年11月29日 |
| 公式サイト | https://hyperfoundation.org/ |
| ガイドブック | https://hyperliquid.gitbook.io/hyperliquid-docs |
Hyperliquid（ハイパーリキッド）は、2023年にローンチされた分散型取引所（DEX）で、特に無期限先物取引に特化しています。
革新的なのは中央集権取引所（CEX）並みのトレード体験を、全てオンチェーンで実現している点です。
独自のレイヤー1ブロックチェーン「Hyperliquid L1」上に構築されており、高速なオンチェーン取引、低手数料、高い流動性を提供しています。
特徴①：独自の高速レイヤー1チェーン
取引に特化して設計された独自の高速レイヤー1ブロックチェーン「Hyperliquid L1」を開発しています。
独自のコンセンサスアルゴリズム「HyperBFT」を採用し、平均0.2秒前後の低遅延処理を可能としています。
特徴②：オンチェーン・オーダーブック
Hyperliquidは、従来のAMM（自動マーケットメイカー）型DEXの限界（スリッページ、流動性不足、速度遅延等）を克服すべく、オンチェーンオーダーブック方式を採用しています。
すべての取引がブロックチェーン上で行われ、透明性が高い設計とされています。
特徴③：無期限先物取引への強み
プラットフォームでは現物取引や先物取引を提供しています。
特に、無期限先物取引に強みがあり、最大50倍のレバレッジ取引が可能です。
特徴④：HYPEトークンのバイバック
Hyperliquidは、独自トークンであるHYPE（ハイプ）を発行しています。
HYPEはプラットフォーム内での取引手数料の支払いに利用できるほか、ユーザーへの還元・買い戻し（バイバック）にも活用されています。
Hyperliquidは、収益の約9割をHYPEの買い戻しに充てています。
取引で得た収益をトークン保有者に還元する構造が、Hyperliquidの大きな魅力の一つとなっています。
仮想通貨HYPE (ハイパーリキッド)はどこで買える？
仮想通貨 HYPE（ハイパーリキッド）は、実際にどの取引所で、どこで買えるのかについて解説していきます。
で購入できます。
| 比較項目 | Bybit | Bitget | MEXC | Hyperliquid |
|---|---|---|---|---|
| 取引形態 | CEX | CEX | CEX | DEX |
| 取扱銘柄数 ＊2025年時点 | 2,304通貨 | 1,512通貨 | 2,686通貨 | - |
| 登録者数 ＊2025年時点 | 約7,800万人 | 約1億2,000万人 | 約4,000万人 | - |
| HYPE現物取引 | ◯ | ◯ | ◯ | ◯ |
| HYPE先物取引 | ◯ | ◯ | ◯ | ◯ |
| 取引種類 | 現物取引 先物取引 | 現物取引 先物取引 | 現物取引 先物取引 | 現物取引 先物取引 |
| レバレッジ倍率 | 最大125倍 | 最大125倍 | 最大500倍 | 最大50倍 |
| 取引手数料 | 現物：Maker 0.10%／Taker 0.10% 先物：Maker 0.02%／Taker 0.055% | 現物：Maker 0.10%／Taker 0.10% （BGB支払で20％割引） 先物：Maker 0.02%／Taker 0.06% | 現物：Maker 0.00％／Taker 0.05％ 先物：Maker 0.01％／Taker 0.04％ | 現物：0.07% / 0.04% 先物：0.045% / 0.015% |
| 日本語対応 | ◯ | ◯ | ◯ | × |
HYPEを取引するなら、Bybitがおすすめです。
Bybitは、世界トップクラスのデリバティブ取引量と、板の厚さ・約定速度・低手数料などで高い評価を得ています。
オススメポイント
- 世界トップクラスの流動性と高速約定！
- 業界最安水準の取引手数料！
最大125倍のレバレッジ対応！
最新のBybit（バイビット）お得なキャンペーンはこちらで解説しています。
HYPE (ハイパーリキッド)はどこで買うべき？取引所のおすすめポイントを解説
HYPEを購入できる主要な取引所の特徴や手数料、取引タイプ（現物・先物など）を比較し、おすすめな取引所を解説していきます。
複数の取引所を比較した結果、取引環境やコスト面などから、特におすすめできるのが「Bybit」です。
その理由について解説していきます。
オススメポイントまとめ
- 世界トップクラスの流動性！
- 低手数料でコストを抑えやすい！
- 最大125倍のレバレッジ対応！
- 豊富なキャンペーン開催！
理由１：世界トップクラスの流動性
Bybit（バイビット）は、世界でも有数の流動性を誇る暗号資産取引所です。
特にデリバティブ（先物・無期限先物）市場においては、常に上位にランクインしており、日次取引高が数百億ドル規模に達しています。
この高い流動性により、大口注文でも価格の変動（スリッページ）が最小限に抑えられ、希望価格に近い水準で安定して約定できるのが大きな特徴です。
理由２：低手数料でコストを抑えやすい
| VIPレベル | 現物取引* | 無期限および先物契約取引 | オプション取引 | |||
| テイカー | メイカー | テイカー | メイカー | テイカー | メイカー | |
| VIP 0 | 0.1000% | 0.1000% | 0.0550% | 0.0200% | 0.0300% | 0.0200% |
| VIP 1 | 0.0800% | 0.0675% | 0.0400% | 0.0180% | 0.0200% | 0.0150% |
| VIP 2 | 0.0775% | 0.0650% | 0.0375% | 0.0160% | 0.0200% | 0.0150% |
| VIP 3 | 0.0750% | 0.0625% | 0.0350% | 0.0140% | 0.0200% | 0.0150% |
| VIP 4 | 0.0600% | 0.0500% | 0.0320% | 0.0120% | 0.0180% | 0.0150% |
| VIP 5 | 0.0500% | 0.0400% | 0.0320% | 0.0100% | 0.0150% | 0.0100% |
| 最高VIP | 0.0450% | 0.0300% | 0.0300% | 0.0000% | 0.0150% | 0.0050% |
Bybit（バイビット）は、取引コストの安さでも高く評価されている取引所です。
特に先物・無期限先物（デリバティブ）取引の手数料が非常に低く、Maker（指値注文）が0.01％、Taker（成行注文）が0.06％と、業界でもトップクラスの低水準に設定されています。
現物取引でもMaker／Takerともに0.10％で、主要取引所と比べても標準よりやや安い水準です。
さらに、VIPランクや取引量に応じて手数料が段階的に割引される制度もあり、頻繁に取引を行うトレーダーほどコストを抑えて効率的に運用できます。
理由３：最大125倍のレバレッジ対応
Bybit（バイビット）は、最大125倍のレバレッジ取引に対応しており、少ない資金でも大きなポジションを取ることができるのが大きな特徴です。
レバレッジ倍率は銘柄やポジションサイズによって調整され、主要な通貨ペア（BTC・ETHなど）において、USDT建て契約では最大100倍、USDC建て契約では最大125倍までのレバレッジを設定できます。
Bybitではデモ取引も利用できるため、実際の資金を使う前に取引の流れやレバレッジの感覚を掴むことができます。
理由４：豊富なキャンペーン開催
定期的に開催されるトレード大会や入金キャンペーン、エアドロップ企画なども豊富で、取引以外でも報酬を得るチャンスがあります。
また、初心者向けには「新規登録・入金キャンペーン」や「紹介プログラム」も充実しており、初めてBybitを利用するユーザーでも手軽にUSDTボーナスやクーポンを獲得可能です。
最新のBybit（バイビット）お得なキャンペーンはこちらで解説しています。
仮想通貨HYPE (ハイパーリキッド)の買い方・購入方法
HYPE（ハイパーリキッド）は、海外の主要暗号資産取引所を通じて購入することが可能です。
購入までの流れは、一般的な仮想通貨の取引と同様に「口座開設 → USDTなどの送金 → HYPEの取引・購入」というシンプルな手順で進められます。
ここでは、HYPEを初めて購入する方でも迷わないように、具体的な取引所の買い方と購入ステップをわかりやすく解説していきます。
step
1アカウントを登録する
公式サイトから登録ボタンをクリックします。
バイビットの新規アカウント登録は、数分以内に完了します。
つぎに、弊サイトから紹介特典を受け取れるので、紹介コード「34418」が入力されているか確認しましょう。
34418
アカウント登録には、メールアドレスとパスワードが必要になります。メールアドレスとパスワードを登録しましょう。
スマートフォンに認証コードが届くので、認証コードを入力するとアカウント作成完了です。
step
2本人確認をする
つぎに、本人確認の手続きが必要になります。
右上のアカウント画面から本人確認を選択します。
- 運転免許証
- マイナンバーカード（IDカード）
- パスポート
- 滞在許可証
を本人確認書類に使用できます。
申請書類は「運転免許証」もしくは「マイナンバーカード（IDカード）」で本人確認するのがおすすめです。
顔認証を完了し、本人確認書類を提出します。
本人確認の認証時間
一般的に、本人確認（KYC）は申請から約15分程度で完了します。
ただし、提出内容の確認状況によっては審査に時間を要する場合があり、最大で48時間ほどかかることもあります。
本人確認が認証されると、アカウントの認証レベルが「スタンダード」になります。
「スタンダード」になっていれば完了です。
step
3仮想通貨を入金する
本人確認が完了すれば、仮想通貨の入出金・取引が可能になります。入金&取引などのタスクを完了し、より特典をゲットしましょう。
国内取引所の仮想通貨を入金する方法を解説します。
はじめに、リップルなどの仮想通貨を購入します。購入する数量は特典タスクに応じて、検討してください。
仮想通貨の買い方については以下より、参考にしてみてください。
取引所 |  |  |  |  |  |  |  |  |  |  |
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| SBI VCトレード | コインチェック | ビットバンク | GMOコイン | ビットポイント | OKJ | bitFlyer | Zaif | DMM ビットコイン | ビットトレード | |
| 取引所手数料 | Maker：-0.01% Taker：0.05% | 無料 | Maker：-0.02% Taker：0.12% | BTC,ETH,XRP,DAIの場合 Maker：-0.01%,T その他 Maker：-0.03%,Taker：0.09% | 無料 | Maker：0.02〜0.07% Taker：0.06〜0.14％ | 0.01%〜0.15% | Maker：無料 Taker：0.1％〜0.3% | 無料 | 無料 |
| 販売所手数料 | 無料 ＊スプレッドあり | 無料 ＊スプレッドあり | 無料 ＊スプレッドあり | 無料 ＊スプレッドあり | 無料 ＊スプレッドあり | 無料 ＊スプレッドあり | 無料 ＊スプレッドあり | 無料 ＊スプレッドあり | 無料 ＊スプレッドあり | 無料 ＊スプレッドあり |
| 出金手数料 | 無料 | 407円 | 550円／770円（3万円以上） | 無料 | 無料 | 400円or770円（100万円以上） | 220〜770円 | 385円or770円 | 無料 | 330円 |
| 送金手数料 | 無料 | 0.0005BTC | 0.0006BTC | 無料 | 無料 | 0.0005~0.02BTC | 0.0004BTC | 0.0001 BTC | 無料 | 0.0005BTC |
初心者の方には、海外取引所に直接送金できるビットバンクをおすすめします。
また、ビットバンクの最大の特徴は業界最大級の取扱銘柄数と、全銘柄が板取引に対応しています。
オススメポイントまとめ
- 国内最大級の取扱銘柄数！
- 全銘柄が板取引に対応し、お得に取引できる！
- 海外取引所に直接送金可能！
口座開設には、下記をおこないます。
- メールアドレスとパスワードの設定
- 基本情報の登録
- 本人確認の手続き
口座開設は10分程度で完了します。
ビットバンクで、送金速度の速いリップルを購入していきます。
取引所からXRP/JPYをタップし、数量を選択し購入します。
つぎに、バイビットでXRP（リップル）の入金アドレスを確認します。
バイビットの入金画面に移動します。
入金するXRP（リップル）とチェーンタイプを選択し、確認ボタンをクリックします。入金するために必要なウォレットアドレスと入金タグ/メモをコピーします。
国内取引所の出金画面に移動します。
国内取引所 → バイビットに仮想通貨を送金します。
「メニュー」→「出金」を選択します。
アドレス一覧をクリックし、出金先のアドレスを登録していきます。
コピーした
- ウォレットアドレス
- 宛先タグ
を入力します。
宛先タグは、先ほどコピーした「入金タグ/メモ」になります。
宛先タグを登録しないと、送金後反映されない可能性があるので必ず行いましょう。
登録したアドレスに、数量を設定しXRPを出金していきましょう。
XRPの入金が確認できたら完了です。
step
4XRPをUSDTに交換する
リップル入金後、実際に取引していきましょう。
XRP（リップル）の入金を確認できたら、まずBybitで暗号資産の取引を行うために必要なUSDTのステーブルコインに交換しましょう。
ホームから「XRP/USDT」を検索します。
XRP/USDTを選択し、XRPを売却しUSDTなどのステーブルコインにします。
step
5HYPEを購入する
最後に取引が完了したら、次は購入したい「HYPE/USDT」を検索しましょう。
「買い」を選択し、注文金額を設定すれば取引することができます。
Bybitを利用する際の注意点・デメリット
Bybitは世界的に人気のある海外暗号資産取引所ですが、日本のユーザーが利用する際はいくつかの注意点を理解しておく必要があります。
特に国内取引所とは異なる法的環境やリスク構造を踏まえ、安全に取引を行いましょう。
日本の金融庁登録業者ではない
BybitもBitgetも海外に拠点を置く取引所であり、日本の金融庁には未登録です。
そのため、国内の投資家保護制度（信託保全・分別管理・苦情処理など）の対象外となります。取引はすべて自己責任となり、トラブルが発生した場合も日本の法律では対応が難しい点に注意が必要です。
日本円の直接入金に非対応
どちらの取引所も日本円の直接入金に対応していません。
そのため、国内の取引所（例：ビットバンク、GMOコインなど）で一度暗号資産を購入し、その資産をBybitまたはBitgetに送金する必要があります。また、クレジットカード経由での入金も為替レートや手数料が割高になることがあるため注意しましょう。
仮想通貨取引のリスク
暗号資産市場は価格変動が非常に大きく、短期間で価格が急上昇・急落するリスクがあります。
特に海外取引所では取り扱う銘柄数が多いため、流動性の低いトークンを取引すると、思わぬ損失を出すこともあります。
投資金額は余剰資金に留め、常にボラティリティの高さを念頭に置きましょう。
高レバレッジ取引のリスク
Bybitは最大125倍のレバレッジ取引が可能です。
しかし、少額の価格変動でも大きな損失を被る可能性があるため、初心者が高倍率で取引するのは非常に危険です。慣れないうちは5倍以下の低レバレッジでリスク管理を行うのが安全です。
税金・損益計算の手間
海外取引所での取引も、日本の税制では課税対象となります。
BybitやBitgetでは年間の損益明細を自動でまとめる機能が限定的なため、確定申告時には自分で取引履歴を整理する必要があります。
取引量が多い場合は、損益計算ツール（例：クリプタクト、クリプトリンク、Gtaxなど）を活用するとスムーズです。
まとめ
HYPEは今注目を集める暗号資産の一つです。
HYPE（ハイパーリキッド）は、複数の海外取引所で取り扱われており、USDT（テザー）などのステーブルコインを経由して購入するのが一般的です。
特に、BybitやBitgetといった大手グローバル取引所は、流動性が高く、手数料も比較的安いため、多くのユーザーに選ばれています。
購入の手順はシンプルで、
①取引所の口座を開設 → ②暗号資産を入金（USDTに換金） → ③HYPE/USDTを検索して購入、という流れで完結します。
また、取引所ごとに提供されるサービスや取扱銘柄数、取引ツールが異なるため、コスト・使いやすさのバランスを見ながら、自分に合った取引所を選びましょう。
価格変動リスクを理解した上で、信頼できる取引所を利用し、計画的に取引を行いましょう。
