「魁 三国志大戦」にて、先駆け第三節がいよいよスタートしました。
今節も、マンスリーランキングで上位2,000位以内に入賞することで、順位に応じたSGCPが配布されます。
今回の節では、登用調整やマス構造の刷新、新機能の実装など、戦況に大きな変化をもたらすアップデートが多数実施されています。
この記事では、特に注目すべきポイントをわかりやすく整理してお届けします。
1. 登用対象から「司馬懿」「黄月英」「太史慈」が除外に
キーカードとして採用率の高かった「司馬懿」「黄月英」「太史慈」の3武将カードが登用から除外される調整が実施されました。
今回の調整は、特定武将に依存したデッキ構成の再現性が高まりすぎていたことを受けた対応です。
とくに「司馬懿+関羽」のセットや、「黄月英」「太史慈」を軸にした序盤の速攻戦術は、対戦環境に大きな影響を与えていました。
そうした極端な偏りを緩和し、多様なデッキ構築と自由な戦略選択が生まれる環境を目指したバランス調整の一環として実施されました。
2.「大拠点」と「コストマス」を廃止、「勢力マス」へ変更
これまでゲームのアクセントとして機能していた「大拠点」と「コストマス」が廃止され、新たに「勢力マス」へと変更されました。
背景としては以下のような理由が挙げられています。
特定武将の引きによる勝敗の偏りを軽減したい
州選択が1つに限定された現環境では、よりランダム性のある設計が適している
「司馬懿」「関羽」のコストマス条件の相性が強すぎたため
なお、これらのマスが完全に削除されたわけではなく、今後の復活も検討されているとのことです。
3.新機能「進軍司令」を追加(現在は演武・戦友対戦のみ)
武将に対して移動先を直接指定できる「進軍司令」機能が新たに実装されました。
配置フェーズ中に、移動させたい武将を選び、マップ上の目的地を長押しすることで進軍指示を出すことができます。
進軍は、指定地点への到達や敵部隊との接触、攻撃を受けたタイミング(※弓兵除く)で解除されます。
複数の部隊を同時に操作できるため、これまで以上に戦術的な展開が可能となっています。
現在は「演武」および「戦友対戦」での試験導入中で、今後はランキング戦への実装も視野に入れているとのことです。
4.「英傑選パック」シリーズが期間限定で登場
覚醒武将の出現確率が勢力ごとに優遇された特別なカードパック「英傑選パック」が登場しています。
【蜀】英傑選パック 将星結集
開催期間:7月1日(火)14:00 ~ 7月10日(木)15:59
注目武将:SR 趙雲/SR 関羽/SR 劉備
【魏】英傑選パック
開催期間:7月10日(木)16:00 ~ 7月18日(水)15:59
【呉】英傑選パック
開催期間:7月18日(水)16:00 ~ 7月28日(月)15:59
いずれも、1パック5枚入り・魁玉1500個で購入可能です。勢力ごとにデッキを強化するチャンスとなっており、期間中にぜひチェックしておきたい内容です。
5.賞金付き公式大会「頂上決戦大会 第二節」開催決定
GiGOの協賛により、7月19日(土)に賞金付きの公式大会「頂上決戦大会 黎明ノ陣 第二節」が開催されます。
賞金・副賞一覧
1位:10万円+称号
2位:5万円+称号
3位:3万円+称号
4位:2万円
5~8位:各1万円
予選は6月2日(月)~6月29日(日)にかけて実施され、マンスリーランキング「将星結集 魁 ─先駆け─ 第二節」の上位8名が本戦出場権を獲得しました。
本戦はオンライン開催を予定しており、頂点を目指す激闘に注目が集まります。前回大会の模様は公式YouTubeでも視聴可能です。
今回のアップデートは、戦術の自由度を広げつつ、偏った勝敗パターンをしっかりと見直すバランス調整が実施されました。
特に「主力武将の除外」や「勢力マス」の変更は、従来のセオリーを覆す仕様になるでしょう。
新たな環境の中で、どのような構成が生まれるのか注目です。
参照:公式
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