暗号資産取引所OKXが2026年3月、米大型ハイテク株などを対象とする株式永続先物の取り扱いを始めました。
Traditional brokerages close at 4 PM. Your portfolio doesn’t have to.
Stock Perpetuals give you 24/7 futures exposure to Mag 7, AI and semiconductor names — NVDA, AMD, and more — plus major ETFs, all with cross-margin support.
One account. Always open.
— OKX (@okx) March 24, 2026
USDTを担保に24時間取引できる仕組みで、暗号資産市場の常時取引という特性をそのまま伝統株の値動きに持ち込む動きとして関心を集めています。
対象は、エヌビディア、アップル、マイクロソフト、テスラなどの銘柄です。USDT建ての永続先物として上場し、最大5倍のレバレッジに対応します。
同時期にはS&P500関連商品の永続先物もあわせて上場しており、暗号資産を担保に伝統金融商品の価格変動へアクセスできる商品の幅を一段と広げた格好です。
通常の米国株は取引時間が限られますが、OKXの商品は24時間売買できます。暗号資産をすでに保有している投資家にとっては、資金を証券口座へ移し替えることなく、同じ取引基盤の中でハイテク株の値動きを狙えるようになります。
2024年以降、取引所各社は暗号資産だけでなく、指数やコモディティ、株価連動商品も暗号資産担保で扱う方向へ舵を切ってきました。
米大型ハイテク株はAIブームを追い風に投資家の関心を集めており、その価格変動を24時間取り込める商品への需要が高まりやすい環境にあります。
もっとも、今回の上場は現物株の売買そのものではなく、株価に連動する永続先物です。暗号資産を起点に伝統金融商品へアクセスする流れが広がれば、取引所の競争軸そのものが変わる可能性もありそうです。