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ステーブルコインはどこで買う?日本で買える?購入方法について解説

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ステーブルコインは、米ドルや円などの法定通貨に価値を連動させ、価格の安定性を保つ暗号資産です。ビットコインやイーサリアムのような大きな価格変動が少ないため、資産保全の手段として利用が広がっています。

しかし、「日本でステーブルコインは買えるの?」「どこで購入すれば安全なの?」と疑問に思う方も多いはずです。

本記事では、ステーブルコインは日本のどこで買えるのか?、そして実際の購入方法までをわかりやすく解説します。

ステーブルコインとは?

ステーブルコインとは、米ドルや円などの法定通貨、またはその他の資産に価値を連動させ、価格変動を抑えた暗号資産のことです。

暗号資産市場では、価格変動の大きなビットコインやイーサリアムと違い、価値の安定性を重視した資産として、取引や決済、送金の中間通貨として広く利用されています。

その中でも特に流通量が多く、世界的に利用されているのがUSDT(Tether)とUSDC(USD Coin)です。いずれも1トークン=1米ドルの価値に連動する設計で、法定通貨担保型に分類されます。

USDTとUSDCの違いとは?

項目USDT(Tether)USDC(USD Coin)
発行年2014年2018年
発行元Tether Limited(Bitfinex関係企業)Circle社(Coinbaseと提携)
流通量(2025年8月時点)約1,640億ドル以上約640億ドル前後
主な特徴世界最大の流通量と高い取引量。ほぼ全ての取引所・ネットワークで利用可能規制遵守と透明性を重視。米国の監査法人による月次報告を実施
監査・透明性準備金報告は公表されるが、過去に不十分と批判された事例あり米ドル準備金を定期的に第三者監査し、公開
主な利用シーン高頻度取引、アルトコイン売買の基軸通貨信頼性重視の送金、企業間決済、規制対応が必要な場面
対応ネットワークEthereum, Tron, Solana, BSCなど多数Ethereum, Solana, Polygon, Arbitrumなど

USDTの特徴

流通量・取引量ともに世界トップ。特に新興国や新興取引所での採用率が高く、取引の基軸通貨として幅広く利用可能。

一方で、過去に準備金の透明性を巡って規制当局や市場から批判を受けた経緯がある。

USDCの特徴

米国の規制遵守を前面に打ち出し、発行元のCircle社は米ドル準備金を安全資産(現金・米国債)で保有。監査報告を毎月公開しており、透明性と信頼性を重視するユーザーや企業に選ばれる傾向。

流通量はUSDTに及ばないが、金融機関や大手企業との提携事例が増えている。

まとめると、USDTは取引量と流通規模の大きさが強み、USDCは規制遵守と透明性が評価される点が強みです。

どちらも1米ドルに連動する設計ですが、「流動性のUSDT」「信頼性のUSDC」という違いがよく語られます。

ステーブルコインはどこで買う?日本で買える?

出典:SBI VCトレード

日本円でのUSDC売買・入出庫に対応、国内で唯一の取引サービスに

SBIホールディングス株式会社の連結子会社であるSBI VCトレード株式会社は、2025年3月26日19時より、米ドル連動型ステーブルコイン「USDC(ユーエスディーシー)」の一般向け取扱いを開始しました。

SBI VCトレードは、日本国内で初めて、日本円でUSDCを売買・入出庫できるサービスが提供されました。USDCの取扱いチェーンはイーサリアム(ERC-20)のみとなっており、他のチェーンでの入庫には対応しておりません。今後、順次対応チェーンを拡大する予定です。

また、米ドル定期預金を上回る収益が期待できるUSDCレンディングサービスの早期提供開始を目指すとしています。

一方で、USDTは国内取引所での取り扱いがありません。そのため、海外取引所を利用する必要があります。

SBI VCトレードとは?

出典:SBI VCトレード

取引所SBI VCトレード
取扱銘柄数36銘柄
板取引可能な銘柄数8銘柄
取引所手数料Maker:-0.01%
Taker:0.05%
販売所手数料無料
※別途スプレッド手数料あり
出金手数料無料
送金手数料無料
積立投資◯:500円〜
レバレッジ取引◯:13銘柄
ステーキング◯:13銘柄
レンディング◯:34銘柄

参考:SBI VCトレード公式サイト

SBI VCトレードのは、SBIグループが運営する暗号資産取引所です。

SBI VCトレードは、豊富なラインナップ、各種手数料無料、セキュリティの安全性が支持され、人気の取引所になっています。

SBI VCトレード公式サイトへ

SBI VCトレードの特徴やおすすめポイントについて

SBI VCトレードの特徴やおすすめポイントについて解説していきます。

オススメポイントまとめ

  • 取扱銘柄が豊富!
  • 日本円で購入できる!
  • 各種手数料が無料!
  • 最短当日から取引できる!
  • 安心のセキュリティ環境!

理由1:取扱銘柄が豊富

出典:SBI VCトレード

ビットコイン(BTC)はもちろん、イーサリアム(ETH)やソラナ(SOL)、ドージコイン(DOGE)、シバイヌコイン(SHIB)など人気のアルトコインを含む36銘柄の暗号資産を取り扱っています。

また、国内初の米ドルの価格に連動したステーブルコイン「USDC」取引サービスを開始しました。

取扱銘柄

BTC | ETH | XRP | LTC | BCH | DOT | LINK | ADA | DOGE | XLM | XTZ | SOL | AVAX | MATIC | FLR | OAS | XDC | SHIB | DAI | ATOM | APT | HBAR | ZPG | NEAR | ALGO | APE | AXS | BAT | CHZ | ETC | MKR | OMG | SAND | TRX | NIDT | USDC

参考:SBI VCトレード公式サイト

ビットコインは1円から、イーサリアムは5円から購入することが可能です。

また、レバレッジ取引、ステーキング、レンディングから積立投資まで幅広く充実したサービスを提供しています。

理由2:日本円で購入できる

出典:SBI VCトレード

SBI VCトレードは、USDCを日本円で取引できます

SBI VCトレードに国内初上場しました。

日本円で取引できるので、海外取引所を利用する手間が省けます。

理由3:各種手数料が無料!

取引所SBI VCトレード
入金手数料無料
取引所手数料Maker:-0.01%
Taker:0.05%
販売所手数料無料
出金手数料無料
送金手数料無料

参考:SBI VCトレード公式サイト

SBI VCトレードは、各種手数料が基本的に無料です。

特に、暗号資産に慣れている方なら、外部のマーケットでNFTを購入したり、海外の取引所で取引をしたりする方もいらっしゃるかもしれません。

その際に、送金手数料を無料で暗号資産を送れるのは大きなメリットです。

さらに、取引所のメイカー注文にはマイナス手数料を採用しています。

  • Maker:-0.01%
  • Taker:0.05%

手数料が低いため、利便性が高い取引所といえます。

理由4:最短当日から取引できる!

出典:SBI VCトレード

  • メールアドレスの登録
  • スマホで簡単「本人確認」
  • 口座開設完了

SBI VCトレードの口座開設は、簡単3ステップで完了し、最短で当日に取引を開始できます

仮想通貨の市場は価格変動が大きく、取引のタイミングが重要です。そのため、迅速に取引を開始できる点は非常に助かります。

*なお、口座開設が当日に完了することを保証するものではありません。申込状況や審査過程、提出された本人確認書類に不備がある場合など、通常よりも時間がかかることがあります。

参考:SBI VCトレード公式サイト

理由5:安心のセキュリティ環境!

SBIホールディングス株式会社は、東京証券取引所のプライム市場に上場しており、その完全子会社としてSBI VCトレードがあります。

参考:SBI VCトレード公式サイト

SBI VCトレードは、日本の法律と規則に厳密に従いながら、最高水準のセキュリティを用いてユーザー資産を管理しています。

SBI VCトレードは、豊富なラインナップ、使いやすさ、セキュリティの安全性が支持され、人気の取引所になっています。

SBI VCトレード公式サイトへ

仮想通貨USDC(USD Coin)の購入方法・買い方

仮想通貨USDCの買い方・購入方法を解説します

SBI VCトレードの口座開設は、簡単3ステップで完了し、最短で当日に取引を開始できます

*なお、口座開設が当日に完了することを保証するものではありません。申込状況や審査過程、提出された本人確認書類に不備がある場合など、通常よりも時間がかかることがあります。

step
1
SBI VCトレードで口座開設する

まずは、以下のボタンから公式サイトにアクセスしてください。

出典:SBI VCトレード

SBI VCトレード公式サイトへ

ステップ1:メールアドレスの登録

ログイン時に使用するメールアドレスを入力し、「メールアドレスで登録」をクリックします。

ステップ2:メール認証とパスワード設定

登録したメールアドレス宛に届いたメールを開き、本文内のURLをクリックします。

遷移先のページで、ログイン用のパスワードを入力して設定すれば仮登録が完了です。

ステップ3:電話番号の認証

電話番号を入力し、「SMS認証」または「電話認証」のどちらかを選択して「登録」をクリックします。

届いた認証コードを画面に入力し、「認証する」を押してください。

step
2
基本情報を入力する

つぎに、氏名や投資経験、銀行口座情報など、口座開設に必要な基本情報を入力していきます。

住所は、郵便番号を入力することで自動的に住所が反映される「住所検索」機能を利用できます。

すべての項目の入力が完了したら、「次の画面へ」をクリックして進みましょう。

step
3
本人確認する

スマートフォンから以下の本人確認書類のいずれかを選択することで、「スマホでかんたん本人確認」を利用できます。

  • 運転免許証
  • マイナンバーカード
  • 在留カード
  • 特別永住者証明書

スマートフォンのカメラを使用し、本人確認書類を撮影します。

つぎに、カメラでの自撮りによって、申請者本人の顔写真を撮影します。

step
4
日本円を入金する

本人確認の審査が完了したら、公式サイトにログインします。

「入出金」の項目を選択します。

入金に使用する銀行口座を選択します。

入金額を入力し、「同意する」にチェックを入れます。

金融機関サイトへをクリックし、画面に従って入金手続きを済ませましょう。

step
3
USDCを購入する

メニュー内の「買う」を選択し、USDCをクリックします。

購入したい数量を入力します。

「買う」ボタンをクリックすると、購入が完了します。

【中級者向け】「トレーダーモード」で取引する方法

SBI VCトレードでは、中上級者向けにより高機能な取引機能「トレーダーモード」を提供しています。

ここでは、注文方法やチャート分析、取引画面のカスタマイズなどが可能となっています。

以下に利用方法について解説していきます。

SBI VCトレードにログインしたら、「トレーダーモード」へ切り替えます

画面上部の「テンプレート」から「販売所」を選択します。

USDC/JPYを選択することで、USDCのチャート画面や分析をしながら取引が可能です。

まとめ

ステーブルコインは米ドルと連動した暗号資産であり、価格の安定性が特徴です。そのため、仮想通貨市場の値動きに左右されにくく、送金や決済、資産の保全など幅広い用途で活用されています。

国内の仮想通貨取引所を利用すれば、安全にUSDCを購入することが可能です。取引を始めるには、まず口座を開設し、入金後にUSDCを購入する流れとなります。

ステーブルコインの購入を検討している方は、この記事を参考にしながら、安全かつスムーズに取引を進めていきましょう。

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