Circle、edgeXに戦略出資しEDGE ChainでUSDC展開

米ステーブルコイン大手のCircleは、Arbitrumを基盤とするLayer-3ブロックチェーン「EDGE Chain」において、ネイティブUSDCとクロスチェーン転送機能「CCTP(Cross-Chain Transfer Protocol)」を導入すると発表しました。
あわせて、EDGE Chainを開発するedgeXに対し、Circle Venturesを通じた戦略投資を行ったことも明らかにしています。
EDGE Chainは、Ethereumのレイヤー2であるArbitrumのセキュリティ基盤を活用しながら、最終的な決済をEthereum上で行う構造を採用しています。高速処理と安全性を両立させたLayer-3チェーンとして設計されている点が特徴です。
これまでEDGE Chainでは、Alchemy経由のブリッジ型USDC(USDC.e)が主に利用されてきました。今後はネイティブUSDCへの移行が段階的に進められる予定で、既存のUSDC.eはラベルを維持したまま併存する形になる見通しです。
今回の統合では、Circleが開発するCCTPも同時に導入されます。CCTPは、ブリッジ資産を介さずにUSDCを直接別のブロックチェーンへ移動できる仕組みで、セキュリティと利便性を両立している点が特徴です。
標準転送と高速転送の2つの方式を用途に応じて使い分けることで、複数チェーンをまたぐ資金移動が、これまで以上にスムーズになるとされています。
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また、edgeXが発行を予定しているEDGEトークンの動向にも注目が集まっています。当初予定していたTGEを延期し、2026年3月31日までに実施する方針を示しています。
コミュニティ向けのトークン分配率は実施時期によって変動し、2026年2月3日以前であれば2%、3月3日以前であれば3.5%、3月31日以前であれば5%と設定されています。
「いつ実施されるのか」が引き続き大きな関心事となっています。
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EDGE Chainにとっても、信頼性の高い決済手段とクロスチェーン送金基盤を手にすることは、DeFiや取引、決済分野でのサービス拡充につながる重要な一歩となります。Circle Venturesによる出資も、こうした成長を後押しする狙いがあるとみられます。
MARU価格の最高値更新や、TGEを控えた動きも含め、EDGE Chainをめぐる環境は大きな転換点を迎えつつあります。今回の取り組みが、実際の利用拡大や取引量の増加につながるのか。今後の展開と市場の反応が引き続き注目されます。
参照:公式
