CME、AVAXとSUI先物を5月開始へ
CMEグループは4月7日、Avalanche(アバランチ)とSui(スイ)の先物契約を5月4日に開始する計画を明らかにしました。
Our Crypto product suite is growing with new Avalanche and Sui futures. 🚀
Available in both larger and Micro sizes, these contracts will offer the capital efficiency and versatility to expand your strategy. https://t.co/tAi0nZXh83 pic.twitter.com/kgbWzHyWTU
— CME Group (@CMEGroup) April 7, 2026
規制当局の承認が前提ですが、これによりビットコインやイーサリアム中心だった規制下の暗号資産デリバティブ市場が主要アルトコインへ広がることになります。
今回追加されるのは標準サイズとマイクロサイズの2種類で、機関投資家のヘッジやエクスポージャー調整に向きます。
AVAX先物は標準が5,000AVAX、マイクロが500AVAX、SUI先物は標準が50,000SUI、マイクロが5,000SUIです。取引単位を10分の1にしたマイクロ契約により、必要証拠金を抑えつつポジションを細かく調整できる点が実務上の利点です。
CMEの暗号資産商品群は2026年1月にCardano(カルダノ)、Chainlink(チェーンリンク)、Stellar(ステラ)の先物を加えたばかりです。
今回のAVAXとSUIの追加で、ビットコインやイーサリアム以外の銘柄のラインアップをさらに広げます。AvalancheとSuiはいずれも高速処理と比較的低コストの仕組みを持つブロックチェーンで、機関投資家は現物を持たずに価格変動リスクを管理する手段を得ることになります。
CMEグループの暗号資産商品責任者、Giovanni Vicioso氏は新たなAVAX・SUI先物について、顧客により多くの選択肢と柔軟性、資本効率を提供すると説明しました。
また、3月の平均日次取引量が前年比19%増、1日あたりの平均名目取引額は約80億ドルに達したと述べました。
CMEは5月29日から暗号資産先物とオプションの24時間365日取引を始める予定だと発表しました。
AVAXとSUIの追加はこの移行直前に重なり、伝統的な取引所インフラで暗号資産を扱う体制の拡大を示します。
参照:公式