JPYCの累計取引高、約216億円に到達
業界データの推定では、日本円連動ステーブルコイン「JPYC」の累計取引高が4月5日時点で約216億円に達していると推定されています。
円建てデジタル資産は発行残高の積み上がりだけでなく、実際の決済や送金でも使われ始めており、特にポリゴンネットワーク経由の処理が全体の3分の2を超えています。

4月5日に共有されたオンチェーン集計ベースの推定では、累計取引高は1億3,600万ドル、日本円換算で約216億円に相当します。
このうちポリゴン経由は9,000万ドル、約143億円で全体の66%を超えます。
利用先にはTria、Daimo、CurrencyCompetitionといった決済サービスが挙げられ、低コストで処理しやすいネットワーク上で円建て決済が広がっている様子がうかがえます。
JPYCは日本円と1対1で連動するステーブルコインで、資金決済法に基づく電子決済手段(電子決済手段は資金決済法で定められた決済手段の一種)として提供されています。
公式サイトでは裏付け資産として日本円の預貯金と国債を保有すると説明しており、国内では資金移動業型ステーブルコインとして早い段階から実運用を進めてきました。
2021年の発行開始(規制対応後の本格運用は2025年以降)以降、Ethereum、Avalanche、Polygonの各ネットワークで流通してきました。
参照:報道