ドージコイン財団の公式事業会社であるHouse of Dogeと、ナスダック上場のBrag House Holdings, Inc.(NASDAQ: TBH)の合併が4月7日の株主特別総会で承認されました。ドージコインを軸にした事業が公開市場の枠組みに結びつく節目となり、スポーツやデジタルファイナンス分野での実利用拡大に弾みがつくとみられます。
Brag Houseが4月8日に公表した内容によれば、株主総会で合併関連の全8提案が可決されました。中核となる合併契約の採択には投票の98%超が賛成しました。承認された議案には、合併契約そのものに加え、普通株の授権株式数の増加、合併後の取締役選任、2024年オムニバスインセンティブプランの修正も含まれています。
House of DogeはDogecoin Foundationから派生した公式事業会社で、ドージコインの実用性を広げる役割を担っています。2025年10月に発表された計画では、Brag HouseがHouse of Dogeを買収する形のリバース・テイクオーバーを想定し、合併後はHouse of Dogeが過半数の株式を保有する見込みでした。上場企業を通じてドージコイン関連事業を公開市場に結びつける狙いです。
House of Dogeは公式トレジャリーとして7億3,000万DOGE超を保有しています。足元のドージコイン相場を1DOGE=約0.095ドルとすると、保有額は概算で約7,000万ドルに相当します。
両社は2025年10月13日に合併計画を発表し、同年10月12日に最終合併契約を締結していました。以降、2026年3月に契約の修正が行われています。今回の株主承認で、昨年から進めてきた上場統合プロセスは大きく前進しました。Brag HouseはGen Z(ゼネレーションZ)向けのゲーミング・スポーツプラットフォームを運営しており、House of Dogeの暗号資産基盤と組み合わさることで、スポーツ経済圏でのドージコイン決済やトークン化資産の展開に現実味が帯びます。
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