共に暗号資産取引所としては大手であるビットバンクとGMOコイン。どっちの方がおすすめか気になっていますね?
どちらも利便性が高く、多くのユーザーに支持されている優秀な取引所になっています。
この記事では、ビットバンクとGMOコインを比較した上で、なぜそれぞれが基本的におすすめなのか?また、それぞれどのような方におすすめなのかを解説しますので、ぜひ参考にしてください。
表でわかる!ビットバンクとGMOコインどっちがいい?
ビットバンクとGMOコインはどっちがいいか?まとめると以下のようになります。
取引所 | ビットバンク | GMOコイン |
取扱銘柄数 | 37銘柄 | 26銘柄 |
板取引の取扱銘柄 | 37銘柄 | 23銘柄 |
取引所手数料 | Maker:-0.02% Taker:0.12% *一部銘柄を除く | BTC,ETH,XRP,DAIの場合 Maker:-0.01%,T その他 Maker:-0.03%,Taker:0.09% |
販売所手数料 | 無料 | 無料 *スプレッドあり |
出金手数料 | 550円or770円(3万円以上) | 無料 |
送金手数料 | 0.0006 BTC | 無料 |
ビットバンクの特徴について
ビットバンクの最も大きな特徴は、取り扱う37種類の仮想通貨すべてに、取引所での板取引に対応しており、さらに、アルトコインの取引高シェアは国内60.4%と、国内No.1を誇ります。
※1 2021年8月現在、国内暗号資産交換業者のWEBサイト調べ。
※2 2021年4月末日時点、一般社団法人日本暗号資産取引業協会(JVCEA)統計データ調べ。
ビットコイン(BTC)はもちろん、アバランチ(AVAX)、バイナンスコイン(BNB)やイーサリアム(ETH)、ポリゴン(MATIC)など人気のアルトコインを含む国内最大級、37銘柄の暗号資産を取り扱っています。
他の取引所では取引できないアルトコインが豊富に揃っています。
GMOコインの特徴について
GMOコインの最大の特徴は、国内最大級の取扱銘柄数と各種手数料無料です。
GMOコインは、ビットコイン(BTC)はもちろん、ソラナ(SOL)やイーサリアム(ETH)など人気のアルトコインを含む26銘柄の暗号資産を取り扱っています。
外国為替FXでも人気の通貨ペアを中心に14通貨ペアを提供しています。
口座開設手数料 | 無料 |
即時入金手数料 | 無料 |
外国為替FX手数料 | 無料 |
暗号資産送金手数料 | 無料 |
日本円出金手数料 | 無料 |
GMOコインは、即時入金の手数料、日本円の出金手数料、暗号資産の送金手数料、外国為替FXの取引手数料が全て無料です。
他、取引所では、特に日本円の出金手数料や暗号資産の送金手数料がかかります。
GMOコインは各種手数料無料なため、気軽に始めやすいです。
ビットバンクとGMOコインを徹底比較
ここからは、ビットバンクとGMOコインについて下記要素で比較していきます。
取引所 | ビットバンク | GMOコイン |
取扱銘柄数 | 37銘柄 | 26銘柄 |
取引所の取扱銘柄数 | 37銘柄 | 23銘柄 |
取引所手数料 | Maker:-0.02% Taker:0.12% *一部銘柄を除く | BTC,ETH,XRP,DAIの場合 Maker:-0.01%,T その他 Maker:-0.03%,Taker:0.09% |
販売所手数料 | 無料 | 無料 *スプレッドあり |
出金手数料 | 550円or770円(3万円以上) | 無料 |
送金手数料 | 0.0006 BTC | 無料 |
1.取扱銘柄数の違い
取引所 | ビットバンク | GMOコイン |
取扱銘柄数 | 37銘柄 | 26銘柄 |
GMOコインは、ビットコイン(BTC)はもちろん、ソラナ(SOL)やイーサリアム(ETH)など人気のアルトコインを含む26銘柄の暗号資産を取り扱っています。
ビットバンクでは、アバランチ(AVAX)、バイナンスコイン(BNB)やイーサリアム(ETH)、ポリゴン(MATIC)など人気のアルトコインを含む国内最大級、37銘柄の暗号資産を取り扱っています。
ビットバンクの方が、他の取引所では取引できないアルトコインが豊富に揃っています。
2.取引所の取扱銘柄数の違い
取引所 | ビットバンク | GMOコイン |
取引所の取扱銘柄数 | 37銘柄 | 23銘柄 |
ビットバンクとGMOコインは共に多くの暗号資産を取扱っています。
ビットバンクで取り扱う37種類の仮想通貨すべてに、取引所での現物取引に対応しています。
そのため、取引所に全て対応しているビットバンクでは、多くの銘柄を板取引することが可能です。
3.取引手数料の比較
取引所 | ビットバンク | GMOコイン |
取引手数料 | Maker:-0.02% Taker:0.12% *一部銘柄を除く | BTC,ETH,XRP,DAIの場合 Maker:-0.01%,T その他 Maker:-0.03%,Taker:0.09% |
取引手数料の比較は下記の表の通り。
取引所での取引手数料は、どちらも業界最安水準です。
特に指値取引(Maker)の場合、ビットバンクとGMOコインはともに手数料マイナスとなります。つまり、取引を成立するとお金がもらえます。
一方で、GMOコインでは、取引所で取り扱いがない銘柄があります。そのため、銘柄によっては、販売所で取引する必要があり、スプレッド(上乗せ手数料)によって、手数料が高くなってしまうため注意しましょう。
4.暗号資産の送金手数料の比較
取引所 | ビットバンク | GMOコイン |
送金手数料 | 0.0006 BTC | 無料 |
ビットバンクは暗号資産によって、送金手数料が異なるのに対して、GMOコインは送金手数料が一律無料です。
送金手数料という面では、GMOコインが圧倒的におすすめです。
5.日本円の出金手数料の違い
取引所 | ビットバンク | GMOコイン |
出金手数料 | 550円or770円(3万円以上) | 無料 |
ビットバンクは、日本円出金手数料550円or770円かかるのに対して、GMOコインは出金手数料が一律無料です。
出金手数料という面では、GMOコインが圧倒的におすすめです。
ビットバンクとGMOコインはどんな人におすすめ?
ここまで、色々な要素にてビットバンクとGMOコインを比較してきましたが、具体的にそれぞれどのような方におすすめと言えるでしょうか?
まず、基本的に取引という点だけに関しては、どちらも手数料が業界最安水準なため、どちらもおすすめです。
ビットバンクは取扱銘柄が豊富で、すべての通貨が板取引することができます。
一方で、日本円の出金手数料550円or770円かかってしまいます。
GMOコインは、ビットバンクと比較すると、取り扱い銘柄が少ないですが、送金手数料・出金手数料が無料で利用できます。
特徴をまとめると下記のようになります。
まとめ
ビットバンクとGMOコインについて比較して検証しました。
基本的には、どちらも取引所もおすすめです。
特徴に合わせて、選択するとよいでしょう。
この記事が参考になりました幸いです。