perp DEXのedgeXで2026年3月31日、$EDGEトークンのエアドロップ請求が始まり、最終的な配分内容が判明しました。TGE直前まで期待が高まっていた一方で、ポイント保有者とXP保有者の受取量が、ユーザーが事前にプレマーケットで算出していた目安を下回ったとの指摘が相次ぎ、コミュニティで不満が広がっています。
問題の焦点は、公式のTermsページに示された配分比率と、請求開始後に確認された実際の変換率です。ユーザー投稿や公式ページの情報によると、$EDGEの総供給1億枚のうち、ユーザー向けエアドロップには30%(Genesis distribution 25%、Pre-TGE Season 5%)が割り当てられ、Genesis内では主にポイント保有者向け、Pre-TGEはXP保有者向け、加えてMARU保有やNFT保有によるブーストが含まれるとされています。
請求開始後には、ユーザー報告ベースでポイント1あたり約23 EDGE、XP1あたり約3 EDGE相当の換算例が見られましたが、公式の詳細レートはTermsページの計算方式や個別のマルチプライヤー適用によりユーザーごとに異なります。
一部のトレーダーが2026年3月31日にX上でこの数値を公開し、「プレマーケットで見積もっていた自分のエアドロップ配分の方が高かったが、どうやらいくつかのマルチプライヤー(multiplier)で削られたようだ」と指摘しています。この投稿をきっかけに、「配分が減った」との受け止めが広まりました。
公式のTermsページには、配分計算にマルチプライヤーが用いられると記載されています。参照情報によれば、たとえばモバイル取引で1.2倍、MARU保有で1.05〜1.15倍といった条件があり、単純なポイント数やXP数だけで最終受取量が決まるわけではなかったとみられます。
時系列で見ると、edgeXは2025年11月ごろからOpen Seasonを開始し、週次で30万ポイントを1万4000超のアドレスに配布してきました。2025年12月3日時点の公式X投稿では、累計731万1219.3ポイントが配布済みとされています。
XPプログラムはETHやBNBなど対象資産の保有に応じて付与される仕組みで、5000ドル相当の保有ごとに1 XP、24時間連続保有ベースで計算され、週次スナップショットはUTC 03:00に実施されていました。XPプログラムの総分配量はPre-TGE Seasonとして最大5%相当とされており、総量の具体的な上限値は公式で明示されていません。
その後、edgeX公式は2026年3月19日に「$EDGE Airdrop Terms page is now available. Please review it at your earliest convenience.」と告知し、Termsページを公開しました。エアドロップ請求期間はUTC+8で2026年3月19日18時から2026年4月1日7時59分まで、日本時間では2026年3月20日3時から2026年4月1日16時59分までです。
XPファーミングは2026年3月25日に終了したとされ、2026年3月31日の請求開始により、ユーザーはようやく自分の最終配分を確認できるようになりました。
こうした公開タイミングも、コミュニティの反発を強めた要因になったようです。TGE直前まで詳細が見えにくかったうえに、最終的な変換率が期待を下回ったため、参加者の間では「直前まで全体像が分からなかった」との不満が上がっています。中でもXP参加者からは配分の薄さを問題視する声が目立ちます。一部のユーザーが2026年3月31日に「配分はひどい。XPシーズンのユーザーの方が多いのに、供給の大半がポイントユーザーに送られている」と投稿しました。
実際、配分比率だけ見てもポイント向け21%に対しXP向けは5%です。XPプログラムは資産保有ベースで参加しやすかった半面、最終的な供給はポイント側に大きく傾いています。
参照:公式
