イーロンマスク氏は2026年3月10日、自身のXアカウントで「 Money early public access will launch next month」と投稿し、X内で提供予定の金融サービス「X Money」の早期公開アクセスを来月開始すると述べました。
Money early public access will launch next month
— Elon Musk (@elonmusk) March 10, 2026
X Moneyは、X上で送金や決済などの金融機能を扱う新サービスです。ユーザー同士のP2P送金のほか、Visaと連携した金属製デビットカード、預金利回り、キャッシュバックなどを組み合わせたサービスになる予定です。
X Money(エックス・マネー)、ベータ版公開|年利6%やFDIC保険が話題に
2月に行われたxAIの社内プレゼンテーションでも、Musk氏は開発の進捗について説明していました。社内向けのクローズドベータ版はすでに動いており、1〜2か月以内に限定的な外部ベータを始め、その後段階的に提供範囲を広げる計画だとしています。今回の「来月公開」という投稿は、このスケジュールと一致します。
実際、3月上旬には外部ユーザーを対象とした小規模なテストも始まっています。サービス内容としては、SNSと金融を結び付ける機能が中心になる見通しです。報道によると、Visa提携のデビットカードのほか、残高に利回りが付く仕組みやキャッシュバックなども検討されています。預金サービスでは年率6%前後の利回りが言及され、X上で急速に話題を広げています。
規制面の準備も進んでいます。Xの決済事業体「X Payments LLC」は米国で送金サービスを提供するためのMoney Transmitter License(送金業免許)を40州以上で取得しています。さらに、FinCENのマネーサービス事業者として登録されており、銀行パートナーには米金融機関Cross River Bankが名を連ねています。
