2.5億ユーザーを擁するLayer 1プラットフォーム「Kaia Foundation」、Web3特化型VC「Taisu Ventures」とパートナーシップ締結

Taisu Ventures、Kaia Foundationとのパートナーシップを締結

2024年10月3日、Web3に特化したベンチャーキャピタルであるTaisu Venturesは、KakaoのKlaytnブロックチェーンとLINEのFinschiaブロックチェーンが統合されたLayer 1プラットフォーム「Kaia Foundation」とのパートナーシップを正式に発表しました。

この戦略的提携により、アジアを中心にWeb3技術の普及をさらに加速させ、開発者やクリエイターに対してよりスケーラブルでアクセスしやすいブロックチェーンソリューションを提供します。

Kaia Layer1 Mainnetは、KakaoTalkとLINEという二大メッセージングアプリを基盤に、2億5千万人以上のユーザーに支えられた強力なインフラを誇ります。

この広大なユーザーベースを活用し、Taisu Venturesは初期段階のWeb3プロジェクトにおけるスケール拡大と成長を支援。

Taisu Venturesは、Kaia Foundationとのパートナーシップを通じて、開発者やクリエイターがWeb2とWeb3の両方で成功するために必要なツールやリソースを提供します。

Taisu VenturesのグローバルなネットワークとKaia Foundationの強力なLayer 1プラットフォームの連携は、アジア太平洋地域における分散型技術の発展を加速させる共通のビジョンに基づいています。今後、このパートナーシップにより、地域を超えたWeb3イノベーションの新たな波が期待されます。

Taisu Venturesについて

Taisu Venturesは、Web3と金融分野の専門知識を持つグローバルなベンチャーキャピタルで、これまでに80社以上のスタートアップに投資しています。ゲーム、ユーザープラットフォーム、DeFi、インフラといった分野を主な投資対象としており、米国、ヨーロッパ、アジアにグローバルなプレゼンスを展開。Web3コミュニティとの強固なつながりを活かし、次世代のブロックチェーン技術の推進に貢献しています。

Kaia DLT Foundationについて

Kaia DLT Foundationは、2024年に設立されたグローバルLayer 1ブロックチェーンプラットフォームの開発・運営を担う組織です。アブダビを拠点とし、開発者とユーザーに対して透明性が高く持続可能なブロックチェーンプラットフォームを提供することを目指しています。同財団は、革新的技術の採用と開発を通じて、進化を続けるブロックチェーンエコシステムの成長を支えています。

<関連記事>

参照：発表