LINE Mini Dapp、初期のローンチリストを発表
LINE NEXTは2025年第1四半期に、LINEメッセンジャーを基盤としたミニDapp「MINI Dapp」およびDappポータルサービス「Dapp PORTAL」をリリースすることを発表しました。これに先立ち、初期ローンチタイトルのラインナップが明らかになりました。
1月末に正式オープンするLINE NEXT Dappポータルは、LINE Messengerから直接アクセス可能で、アジアおよび世界中のユーザーに新たなWeb3エコシステムを提供します。初期プロジェクトには、多彩なゲームやアプリが含まれており、新たなメッセンジャーアプリとして期待されています。
最初に発表された20プロジェクトに加えて、さらに10プロジェクトが近日中に公開される予定です。また、来年上半期までに150以上のプロジェクトが公開される予定です。
公開予定の初期ローンチリスト
LINE NEXTは、Kaia WAVEプログラムを通じて選抜されたプロジェクトの中から、初期ローンチリストとして以下のような注目のミニDアプリが揃えました。
Shin-Chan’s Match Daily:人気アニメ『クレヨンしんちゃん』を基にしたパズルマッチミニゲーム。
Captain Tsubasa-RIVALS-on LINE:サッカー漫画『キャプテン翼』を基にしたカジュアルゲーム。
Bombie:3,400万人以上のアクティブユーザーを持ち、売上1位のミニアプリサービス。
Heroic Arena:アニメ、漫画、ゲーム(ACG)スタイルのMOBA。ヒーローたちが戦闘を繰り広げる放置型のミニアプリ。
Superz:健康リワードアプリ「SuperWalk」を開発したチームによる新作。
Bombie:仮想通貨初のゾンビシューティングミームゲームで、プレイヤーは$BOMBIEエアドロップを獲得。
BulletStorm:ソーシャルエンゲージメントと報酬主導のゲームプレイを組み合わせたアーケードシューティングゲーム。
Contentverse (Wizzwoods):Web2ソーシャルプラットフォームとWeb3ゲームを融合した没入型ピクセルベースのファーミングゲーム。
Eldergrade:AI主導のレトロスタイルファンタジーゲーム体験。
Frog Defense:TikTokで話題のFrog PikemanをWeb3ゲーム空間に導入したタワーディフェンスゲーム。
Futr:現実世界の結果と社会的つながりを融合させた予測プラットフォーム。
Heya:バーチャルペットを育成するデジタルコンパニオンアプリ。
Goblin Master:ブランド向けの独自のデジタル領域を作成するゲーム。
Midnight Survivors:LINE Mini Dapp初のプレミアローグライクゲーム。
Web3.0 Plants vs Zombies:自分の庭をゾンビから守り、$ZPを獲得できるゾンビサバイバルゲーム。PK-to-Earnモードでは報酬が2倍のPvPバトル。
KeitoKun:次世代エンターテイメントプラットフォームで、プレイアンドアーンやAIツールを活用したゲーム体験を提供。
TCOM (鉄腕アトム):レジェンドキャラクターと共に冒険するアクションRPG。
Twelve Goblins:ドリコムのIP「Wizardry BC」を基にした合体パズルゲーム。
X-Hero:タワーディフェンスに新たなひねりを加えたアクション満載のゲーム。
Yuliverse:位置情報サービスを活用し、ユーザーのライフスタイルを暗号資産に変えるゲーム化ソーシャルプラットフォーム。
LINE Mini Dappの初期ローンチは、Web3エコシステムにおける新たな扉を開く画期的な一歩となるでしょう。今後も続々と展開されるプロジェクトが、ユーザーにとって新たな体験を提供し続けることが期待されます。