SBI VCトレードが新たにNEARの取扱いを開始、ステーキング手数料無料キャンペーンも実施

SBI VCトレードが新たにNEARの取扱いを開始、ステーキング手数料無料キャンペーンも実施

SBI VCトレードは、新たに暗号資産「ニアー（NEAR）」の取扱いを開始しました。

SBI VCトレードで取り扱う暗号資産は24銘柄に拡大し、ステーキング対象銘柄は13銘柄となります。なお、この13銘柄という数は国内最大規模を誇ります。

NEARの取扱い開始に伴い、SBI VCトレードでは、NEARの売買や積立サービス、貸コイン（レンディング）、ステーキングのサービスが提供されます。

また、外部からのNEAR入庫については、一定数量以上の入庫に対応する特別対応も実施。

加えて、NEARのステーキングを行う際の手数料が無料となるキャンペーンも展開しています。

NEAR（ニアー）とは？

NEARは、2020年に発行されたレイヤー1のブロックチェーンで、スマートコントラクトと分散型アプリケーション（dApps）のホスティングに特化したプラットフォームです。

独自のProof-of-Stake（PoS）アルゴリズムであるDoomslugを採用

NEAR Protocolは、独自のProof-of-Stake（PoS）アルゴリズムであるDoomslugを採用しています。Doomslugでは、通常のPoSシステムよりも速いブロックの最終確定（ファイナリティ）を実現しており、1回の通信ラウンドでブロックが最終確定されます。

取引の完了までの時間が他のブロックチェーンよりも短縮され、非常に高速なトランザクション処理が可能です​。

Nightshadeと呼ばれるシャーディング技術

NEARのもう一つの特徴は、Nightshadeと呼ばれるシャーディング技術です。

シャーディングは、ネットワーク全体を「シャード」と呼ばれる小さな部分に分割し、それぞれで同時にトランザクションを処理することでスケーラビリティを向上させる仕組みです。

NEARのNightshadeは、他のシャーディング技術とは異なり、各シャードが次のブロックの一部を生成し、これが最終的に1つのブロックとしてまとめられます。

Auroraというイーサリアム・バーチャル・マシン（EVM）を使用

NEARは、他のブロックチェーンとの相互運用性も重視しています。

特にAuroraというイーサリアム・バーチャル・マシン（EVM）を使用することで、イーサリアム上のアプリケーションをNEAR上で動作させることが可能です。

さらに、NEARとイーサリアムを接続するRainbow Bridgeを活用することで、ETHやその他のトークンをNEARネットワーク上で利用することができるため、DeFiやNFTなどの多様なユースケースに対応しています。

供給量は毎年5%のインフレ率に設定

NEARトークンの初期供給量は10億枚で、毎年5%のインフレ率が設定されています。このうち、90%はステーキング報酬としてバリデーターに配布され、10%はNEARの開発や維持のための財団に割り当てられます。

NEARには明確な発行上限はなく、持続的なエコシステムの発展を支える設計となっています。

NEAR Protocolは、スケーラビリティ、使いやすさ、相互運用性を強みに持つ次世代のブロックチェーンであり、dAppsやDeFi分野での利用が急速に拡大しています。

SBI VCトレードとは？

SBI VCトレードのは、SBIグループが運営する暗号資産取引所です。

SBI VCトレードは、豊富なラインナップ、各種手数料無料、セキュリティの安全性が支持され、人気の取引所になっています。

人気の暗号資産を多数取り揃え、暗号資産の送金手数料・日本円の出金手数料が無料と非常に使い勝手良い取引所です。

各暗号資産は、500円から購入することが可能で、レバレッジ取引、ステーキング、レンディングから積立投資まで幅広く充実したサービスを提供しています。

さらに、取引所手数料は、業界最安水準です。

• Maker：-0.01%
• Taker：0.05%

手数料が他社よりも低いため、利便性が高い取引所といえます。

SBI VCトレード公式サイトへ

参照：公式