Kraken開発のDEX「Nado」、Open Beta Season 1開始

Krakenのコアエンジニアリングチームが開発した分散型取引所(DEX)「Nado」は、2026年1月30日からOpen Beta Season 1を開始しました。
Inkブロックチェーン上で展開される中央限界注文簿(CLOB)型DEXとして、スポット取引、先物取引、マネーマーケットを統合した統一マージンシステムを採用している点が特徴です。
Nadoは、Krakenの開発チームによって構築されたプロジェクトです。Nadoについて「Ink上に展開されたCLOB型DEX」と紹介し、Krakenを支えてきたエンジニア陣が開発に関与していることを明らかにしています。
Open Beta Season 1は、実際の取引活動に応じてポイントを配布する仕組みが導入されました。
Nadoのポイント獲得方法まとめ|取引・NLP・紹介で週95万ptを配布
シーズン期間中の主なポイント獲得手段は、取引活動、Nado Liquidity Provider(NLP)への参加、リファラル制度の3つです。
取引にはマーケットメイクや清算取引も含まれ、売買回数ではなく、市場への貢献度が評価対象となります。
週次配布は950,000ポイントで、毎週木曜日にスナップショットを取得し、翌金曜日に分配されます。獲得状況はアプリ内の「Points」ページで確認できます。
NadoのNFT「Templars of the Storm」配布|供給1,200点と倍率特典の仕組み

Nadoは2026年1月29日、「Templars of the Storm」と呼ばれるNFTコレクションを配布しました。
総供給数は1,200点で、そのうち1,000点はPrivate Alpha上位30%のユーザーに、ポイント順で先着配布されました。残る150点は将来配布用、50点はチーム保有分として確保されています。
これらのNFTは配布後すぐにOpenSeaで取引可能となり、二次流通も始まっています。保有者にはポイント倍率の付与や自動手数料ティアの適用といった特典が提供されています。
倍率は「Wind Force」と呼ばれる3段階のトレイトによって決まり、時間加重方式で算出されます。
週次ポイントランキングについて

週次ポイントランキングに基づく階層制度として、「Trader Tiers」も導入されています。
最下位の「Breeze」から最上位の「Tornado」まで複数段階に分かれ、NLPへの参加条件や適用ルールに影響します。ユーザーの活動量や継続性が可視化される仕組みといえます。
Open Beta Season 1は、Nadoにとって初めて本格的な報酬制度を伴う運用フェーズとなっています。2月2日の初回ポイントドロップ、その後の週次配布、新市場や追加機能の実装が、今後の利用状況にどのような影響を与えるかが注目されます。
参照:公式
