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ポリマーケット、ナスダックと提携し未上場企業の予測市場を開始

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ポリマーケットは5月19日、ナスダック・プライベート・マーケット(NRM)と独占契約を結び、未上場企業の評価額の節目や新規株式公開の時期、二次市場での売買動向を対象にした予測市場を立ち上げました。これまで主に機関投資家や富裕層に偏っていた未上場企業の値付けに、小口参加者も加われる道が開きました。世界では約1600社のユニコーン企業が累計5兆ドル超の価値を抱えており、長く非公開のまま成長する企業が増えるなか、予測市場がその領域に広がりました。

新市場では、NPMが市場結果を確定する判定データの提供元を担い、一次市場と二次市場の取引動向、NPM Priceをもとに勝敗を決めます。参加者は未上場株を直接保有するのではなく、「評価額が年末までに一定水準へ到達するか」「いつ新規株式公開するか」といった出来事の成立確率を売買します。ポリマーケットはこれを、未上場企業の業績や節目に結び付いた世界初の予測市場と位置付けています。

新市場の売買そのものも、機関投資家へ返っていく情報になります。NPMのデータ部門副社長ロドルフォ・サンチェス氏は「データは双方向に流れる。私たちは対象企業に関する機関投資家水準のデータで各市場を支え、その市場活動は、より幅広い市場を通じて映し出された未上場企業のパフォーマンスを機関投資家が読むためのリアルタイムのシグナルになる」と説明しました。NPMの取引ベース価格データを活用する大手機関にとって、ポリマーケット上の注文や価格は、価格発見(売買を通じて妥当な価格を探ること)の追加ツールになります。

ポリマーケットの「Privates」欄では19日時点で、オープンAIとアンソロピックを対象にした評価額市場がすでに稼働しています。設問は「オープンAIの評価額は12月31日までに一定水準へ達するか」といった形式で、判定はNPM Priceを基準に行われます。対象は評価額の節目だけでなく、新規株式公開の時期や二次市場での売買動向にも広がり、追加市場の投入も続きます。

19日時点で動き始めたオープンAIとアンソロピックの市場は、いずれも2026年12月31日時点のNPM Priceで決着する設計です。ポリマーケットは同日から未上場企業向けの設問を順次増やし、Privates市場の展開を進めます。

参照:公式

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gemefi.town編集部

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