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アンソロピック株、二次市場で約1兆ドル評価|オープンAI株を上回る

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米AI開発企業アンソロピックの非上場株が4月22〜23日にかけて二次市場(既存株主の持分売買市場)で約1兆ドルの推定企業価値を付け、2月の資金調達時に付いた3800億ドルを数カ月で2.6倍超上回って、同じ市場で約8800億ドルとされるオープンAIも上回りました。公式に開示された収益の伸びが買いを呼び込みました。未上場AI企業の値付けは、一次の資金調達ラウンドから急速に離れています。

フォージ・グローバルではアンソロピック株が約1兆ドル水準、オープンAI株が約8800億ドル水準で売買されています。レインメーカー・セキュリティーズを含む二次市場でも1兆ドル近辺のオファーが相次ぎ、市場関係者によると売り手不足で買い手が競争を激化させています。

買いがここまで膨らんだのは、アンソロピックが4月6日に年換算売上高が300億ドルを超えたと公表したためです。2月時点では約90億ドルでした。2月12日のシリーズG発表時点でも140億ドルで、そこから2カ月足らずで2倍超に膨らんでいます。企業顧客は急増し、フォーチュン10企業の多くがクロードを採用しています。コード生成サービスのクロード・コードも収益成長を牽引しています。

2月12日には、アンソロピックがシリーズGで300億ドルを調達し、資金調達後の企業価値は3800億ドルとなっていました。調達はGICとコーチューが主導し、D.E.ショー・ベンチャーズ、ドラゴニア、ファウンダーズ・ファンド、アイコニック、MGXのほか、マイクロソフトとエヌビディアの既発表分も含まれています。当時の年換算売上高は140億ドルで、過去3年間は毎年10倍超の成長が続いていました。

もっとも、1兆ドルという数字はIPOや新たな大型調達で確定した企業価値ではありません。実際に売買されているのは、従業員や初期投資家が持つ流動性の低い少数持分で、取締役会の権利や将来の換金を保証する条件は付かず、価格は取り残される不安を意識した買いにも押し上げられています。過去12カ月でアンソロピック株への関心は急増しました。

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gemefi.town編集部

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