コインチェックとビットバンクどちらがいいか悩んでいませんか?日本で人気のある二つの主要な暗号通貨取引所です。
この記事では、手数料、セキュリティ、使いやすさ、サポートされる通貨の種類など、様々な側面から検討しながら、コインチェックとビットバンクの違いを比較し、どちらがおすすめなのかを解説していきます。
ぜひ、参考にしてみてください。
コインチェックとビットバンクどっちがいい?
コインチェックとビットバンクどっちがいいか?まとめると以下のようになります。
取引所 | ビットバンク | コインチェック |
取扱銘柄数 | 38銘柄 | 30銘柄 *シンボルは貸暗号資産の送付のみ対応 |
取引所の取引手数料 | Maker:-0.02% Taker:0.12% *一部銘柄を除く | 無料 |
販売所の取引手数料 | 無料 ※別途スプレッド手数料あり | 無料 ※別途スプレッド手数料あり |
入金手数料 | 無料 | 無料 |
出金手数料 | 550円or770円(3万円以上) | 407円 |
送金手数料 | 0.0006 BTC | 0.001BTC |
提供サービス一覧 | 取引所 販売所 仮想通貨を貸して増やす | 取引所 販売所 つみたて投資 貸暗号資産 |
コインチェックの特徴
コインチェックは、取引手数料が無料です。
ビットコインやイーサリアムは取引所で板取引が可能なため、手数料無料でお得に取引することが可能です。
コインチェックの提供する「Coincheckアプリ」は、2022年の年間ダウンロード数「国内No.1」を達成。
2019年から4年連続のアプリダウンロード数No.1となります。
*対象:国内の暗号資産取引アプリ、データ協力:AppTweak
Coincheckはアプリの見やすさ、使いやすさだけでなくカスタマーサポートも充実していることから、ストレスなくサービスを利用できる取引所の一つです。
ビットバンクの特徴
ビットバンクの最大の特徴は、国内最大級の取扱銘柄数と業界最安水準の取引手数料です。
ビットバンクは、ビットコイン(BTC)はもちろん、アバランチ(AVAX)、バイナンスコイン(BNB)やイーサリアム(ETH)、ポリゴン(MATIC)など人気のアルトコインを含む国内最大級、38銘柄の暗号資産を取り扱っています。
他の取引所では取引できないアルトコインが豊富に揃っています。
ビットバンクで取り扱う38種類の仮想通貨すべてに、取引所での現物取引に対応しています。
他の取引所では、販売所でしか取引できない場合があるため、ビットバンクでは手数料を安く取引することが可能です。
コインチェックとビットバンクの違いを比較!
つぎに、具体的にコインチェックをビットバンクの違いを比較していきます。
取引所 | ビットバンク | コインチェック |
取扱銘柄数 | 38銘柄 | 30銘柄 |
取引所の取扱銘柄数 | 38銘柄 | 15銘柄 |
取引所手数料 | Maker:-0.02% Taker:0.12% | 無料 |
販売所手数料 | 無料 *スプレッドあり | 無料 *スプレッドあり |
出金手数料 | 550円/770円(3万円以上) | 407円 |
送金手数料 | 0.0006 BTC | 0.001BTC |
積立投資 | 不可 | 可 |
1.セキュリティの違い
どちらもセキュリティの管理体制に大きな違いはありません。
具体的には、暗号資産の管理に際してマルチシグ(複数人署名)によるコールドウォレットと、物理的・仮想的に分散された鍵管理システムによるホットウォレット管理体制を構築しています。
ただし、ビットバンクでは国内で初めてISMS認証を取得しました。ISMS(情報セキュリティマネジメントシステム)認証は、企業が情報セキュリティ管理システムを適切に運用しているかを、第三者機関が公正な立場から評価し認証するものです。
ビットバンクがこの認証を受けたことは、セキュリティに対する重要な基準を満たし、顧客の情報を安全に扱うための適切な措置を講じていることを意味します。
事業者名称 | ビットバンク株式会社 |
認証規格 | ISO/IEC27001:2013, JIS Q 27001:2014 |
認証番号 | 4672633 |
認証日 | 2022年2月3日 |
認証登録範囲 | 暗号資産取引所の企画、開発、運用 |
認証取得組織 | 経営管理部門、コンプライアンス・リスク管理部門、COE部門、システム部門 |
審査機関 | ビューローベリタスジャパン株式会社 |
2.取扱銘柄数の違い
ビットバンクは、ビットコイン(BTC)はもちろん、アバランチ(AVAX)、バイナンスコイン(BNB)やイーサリアム(ETH)、ポリゴン(MATIC)など人気のアルトコインを含む国内最大級、38銘柄の暗号資産を取り扱っています。
コインチェックでは、日本の主要な仮想通貨取引所の一つで、30種類の人気銘柄を取り扱っています。
それぞれでしか取扱の無い銘柄も多数あるため、自分のニーズに合った取引所を選ぶと良いでしょう。
3.取引所の取扱銘柄数の違い
ビットバンクの取引所の取扱銘柄数は国内で最も多いです。
取り扱う38種類の仮想通貨すべてに、取引所での現物取引に対応しています。
コインチェックでは、以下の15種類の通貨が対応されています。
BTC | ETH | XRP | ETC | DAI | LSK | WBTC | PLT | FNCT | BRIL | MONA | SHIB | XEM | IOST | ENJ
取引手数料が無料で取引が可能です。そのため、上記の銘柄を取引するならコインチェックがおすすめです。
*一部銘柄を除く
販売所で取引するとスプレッド(上乗せ手数料)によって、高くなってしまいます。そのため、取引所に全て対応しているビットバンクでは手数料を安く取引することが可能です。
4.取引手数料の違い
ビットバンクの取引所での取引手数料は、業界最安水準です。
- Maker:-0.02%
- Taker:0.12%
コインチェックは取引手数料が無料です。
そのため、取引所に対応しているビットコイン、パレットトークン、フィナンシュトークンを含む15つの通貨は、お得に取引することが可能です。
BTC | ETH | XRP | ETC | DAI | LSK | WBTC | PLT | FNCT | BRIL | MONA | SHIB | XEM | IOST | ENJ
5.販売所の手数料の違い
ビットバンクもコインチェックもどちらも手数料無料です。
しかし、手数料分が販売額に上乗せされているので高いので注意しましょう。
6.日本円の出金手数料の違い
コインチェックは出金手数料407円、ビットバンクは3万円以下550円、3万円以上770円です。
コインチェックの方が少しお得です。
7.暗号資産の送金手数料の違い
暗号資産 | ビットバンク | コインチェック |
ビットコイン | 0.0006 BTC | 0.002 BTC |
イーサリアム | 0.005 ETH | 0.005 ETH |
リップル | 0.1 XRP | 0.15 XRP |
それぞれを比較すると、ビットバンクの方が送金手数料が安いです。
8.積立投資の違い
コインチェックでは積立投資サービスを提供しています。
月10,000円からビットコインを含む暗号資産を積立投資することが可能です。
ビットバンクでは積立投資を提供していません。
まとめ
この記事では、ビットバンクとコインチェックという二つの主要な暗号通貨取引所を比較しました。
ビットバンクは、ビットコイン(BTC)やアバランチ(AVAX)、バイナンスコイン(BNB)、イーサリアム(ETH)、ポリゴン(MATIC)を含む国内最大級の暗号資産を取り扱い、他の取引所にはないアルトコインも豊富です。すべての銘柄で現物取引が可能で、低手数料での取引が特徴です。
一方、コインチェックはビットコインの現物取引手数料が無料で、つみたて投資サービスも提供しており、ビットバンクにはない積立投資の選択肢があります。