このような悩みはありませんか?
- 1番レートが有利になるDEX(分散型取引所)でトークンの交換がしたいけど、Uniswapや1inchなどを個別に調べるのは面倒
- ETHネットワークからPolygonネットワークにトークンを送るのに、一回海外取引所でネイティブトークンを獲得しないといけないのが面倒
仮想通貨を利用して、NFTゲームなどをプレイしていると、ネイティブトークンがなく取引できなかったり、海外取引所を経由したりと面倒な手間がでてきますよね。
今回は、この悩みをサクッと解決してくれる、あらゆるネットワークを跨いでブリッジやスワップを簡単にできる「Keyring Exchange」をご紹介します。
メモ
ある仮想通貨を他の仮想通貨に交換することをスワップ。特定のネットワークの仮想通貨を他のネットワークに送信することをブリッジと言います。この両方の機能を備えたのが今回のKeyring Exchangeです。
Keyring Exchangeとは?
Keyring Exchangeは、Keyring Proという暗号資産ウォレットに備わっている機能で、以下6つのDEXをまとめたブリッジ&スワップツールです。
- PancakeSwap
- Uniswap
- 1inch
- QuickSwap
- deBridge
これらの中から、最安のレートを"自動的に"見つけてブリッジ&スワップすることができます。
例えば、
ETHネットワークのETH
→PolygonネットワークのMATIC
というように、ネットワーク×トークンを指定してブリッジ&スワップができます。
<ETHネットワークのETHから→PolygonネットワークのMATICにブリッジ&スワップしている図>
メモ
ブリッジする際、トランザクションの手数料として必要なネイティブトークン(イーサリアムのETHやポリゴンのMATICなど)は、交換元として選んだトークンのネットワークだけあればOKです。例えば、ETHからMATICにブリッジしたい場合は、手数料として必要なトークンはETHだけとなります。
ちなみに、トークンはKeyring Exchangeのリストにないものであっても、上記DEX一覧が対応しているものは、別途Keyring Exchange内で交換したいトークンのコントラクトアドレスを入力することで、交換できるようになります。
ブリッジ&スワップサイト
使い方を解説
Keyring Exchangeの使い方はとっても簡単です。
具体的な操作方法を以下の4STEPで完了します。
STEP 1. ウォレット接続
Keyring Exchangeにアクセスし「Please Connect Wallet」から、MetaMaskもしくはWallet Connectを利用してウォレットと接続します。
MetaMaskに関する詳しい記事は以下を参考にしてください。
MetaMask(メタマスク)の使い方や裏ワザ!Wallet Connectなど他の仮想通貨ウォレット接続方法も解説
この記事では、MetaMaskについての概要説明をした上で、初心者の方でもすぐに始められるように使い方まで丁寧に図で解説しています。 これからNFTゲームを始めようと思っている方は、必要となることがか ...
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STEP 2. 交換元のチェーンとトークンを選択
交換元となるチェーン及びトークンを選択します。
MetaMaskなどウォレットのネットワークは、ここで選択するチェーンのネットワークに切り替える必要があります。
違うネットワークになっている場合、ネットワークを選択して切り替えます。
STEP 3. 交換先のチェーンとトークンを選択
下部から交換先となるチェーン及びトークンを選択します。
STEP 4. 数量を入力してトランザクションを承認
あとは数量を入力して、Confirm Transferを選択します。
Slippage Toleranceから、注文を実行する際に許容される最大の価格変動幅を設定できます。
ブリッジ&スワップサイト
まとめ
Keyring Exchangeは、
- あらゆるネットワークの仮想通貨を指定して、最安レートで簡単にブリッジ&スワップ
できる便利なサイトです。
何回も交換する必要があったり、何かと面倒なトークン取得を最短で行うことができます。
この記事が参考になれば幸いです。
ブリッジ&スワップサイト