KONAMIの新NFTソリューション「リセラ」の機能を開放
株式会社コナミデジタルエンタテインメントは、自社開発のNFT提供ソリューション「リセラ」の機能をweb3サービスを検討中の企業・団体に開放することを発表しました。
この動きは、デジタル資産の設計、発行、販売をスムーズに行うためのマーケットプレイスを設置し、ユーザー間でのNFT取引を容易にすることを目的としています。ユーザーは、ウォレットやWeb3の知識を必要とせず、日本円での取引が可能な点が特徴です。
「リセラ」は、Ava Labs Inc.によって開発された「Avalanche(アバランチ)」ブロックチェーンを採用。既存のWeb2サービスをWeb3化するプロセスにも相性が良く、ゲームだけでなく、他のコンシューマービジネスへの応用も想定した設計になっています。
特に、「リセラ」の導入により、ゲーム内のNFTがイベントチケットやサービス券として活用できたり、イベントのチケットNFTがゲーム内でキャラクターとして使用できるような、サービスの枠を超えたユーザー体験の拡張が期待されます。また、企業間のアライアンスを通じて、ファンへの新しい体験を提供する取り組みも進められる予定です。
この新しい方向性は、「IVS Crypto 2024 KYOTO」での発表と同時に、京都府との協力のもとに開催されるオフラインイベント「KONAMI リセラ Vision with 京都府 @IVS2024 Official Side Event」でさらに詳細が語られる予定です。
イベントでは、自民党デジタル社会推進本部web3PT座長の平将明衆議院議員や京都府デジタル戦略政策部の西村敏弘氏が参加し、パネルディスカッションやネットワーキングが行われる予定です。
リセラwebサイト: こちら
参照:PR TIMES