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ゲームの未来を築く:OASYSのテクノロジーロードマップを発表!

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ゲームの未来を築く:OASYSブロックチェーンのロードマップを発表!

Oasysは、設立2周年を前にして、イーサリアムを中心とした暗号通貨の世界における広範なトレンドを考慮しながら、そのテクノロジーロードマップを発表しました。

この新しいイニシアティブは、戦略的パートナーシップと新しい統合を積極的に推進する中で、「アプリデータの可用性(資産の持続性)」に特に重点を置いています。

Oasysの目標は、ゲーム業界でのアプリデータの持続可能な利用を実現し、プレイヤーの記録と記憶を永久に保存することで、現在の集中型ゲーム体験からの脱却を図ることです。

ゲーム資産、すなわちプレイヤーがゲーム内で獲得するアイテム、キャラクター、装備、スコア、実績などのデジタル資産は、従来のWeb2ゲームではゲーム終了と共に失われることが多く、プレイヤーは多大な時間と労力、場合によっては金銭的な投資も無駄になります。

ブロックチェーン技術の不変性と永続性を利用することで、Oasysはこれらの資産を保存し、ユーザーが自由で安全な利用、取引、交換できるようにします。

ブロックチェーンの特性を活用した上で、技術的な問題に対処するため、Oasysは

  1. アプリデータの可用性
  2. レイヤー2の相互運用性
  3. エコシステムのスケーラビリティ

という3つの主要な課題に焦点を当てています。

これらは、統合されたスケーラブルなエコシステムを独立して発展させるためのものです。

1.「アプリデータの可用性」の問題と解決策

Ethereumを含む多くのレイヤー1ブロックチェーンがモジュラーアーキテクチャに移行する過程で、レイヤー2のデータが破棄されることがあります。

この手法は基盤となる異なるブロックチェーン間の互換性問題を解決する目的がありますが、ユーザーのデジタルアセットの持続性が損なわれるという新たな問題を引き起こしています。

Oasysは、レイヤー2のゲーム資産をレイヤー1にミラーリングするというアプローチを採用し、ユーザー資産が永続的に保護されます。

レイヤー2のデータが破棄された場合でも、ユーザーの資産は安全に保たれるようにします。

2.「レイヤー2相互運用性」の問題と解決策

一般的にブロックチェーン間の相互運用性には限界があり、特に異なるレイヤー2間でのデータや資産の転送が困難です。

Oasysは10を超えるレイヤー2を運用しており、これら異なるレイヤー2(Oasysエコシステム内ではVersesと呼ばれます)間での相互運用性を保証するため、

  • クロスチェーンブリッジの導入
  • 共通データ形式の採用
  • APIの標準化

を進めています。

ユーザーはOasys上のゲーム間でデータと資産を完全に制御しながら、簡単かつ安全に移動できます。

3.「エコシステムの拡張性」の問題と解決策

ブロックチェーンごとに独自のエコシステムを構築することは大きな課題です。

Oasysエコシステムでは、企業やゲーム開発者(サードパーティ)によってLayer2が展開および運用されており、エコシステムの構築がビジネスの継続性に直接的に影響しています。

この課題に対応するため、Oasysはエコシステムパートナーや既存のLayer2オペレーターと密接に協力しています。

Oasys Verse開発者キット(Oasys VDK)を活用することで、企業はエコシステムコンポーネントが事前に設定された高品質のLayer2に迅速にアクセスし、迅速な開発と展開を行うことが可能になります。

OASYSのテクノロジーロードマップについて

OASYSは、ゲーム資産の持続化、相互運用性の向上、およびエコシステムの拡張を図るためのロードマップを策定しました。

短期計画(1年以内)

  1. ゲーム資産仕様の標準化: Oasysはエコシステムパートナーと協力して、ゲーム資産の仕様を標準化。異なるゲームやプラットフォーム間での一貫性が確保され、資産管理が容易にします。
  2. ユースケースの作成: 標準化されたゲームアセットを実際のゲームに適用する具体的なユースケースを開発し、これを成功例として提供。Oasysプラットフォームでの開発に興味がある開発者や企業に実用的なガイダンスを提供することができます。
  3. Oasys Verse 開発キットの提供: Oasysは、エコシステムコンポーネントが事前に設定された高品質のLayer2アクセスを可能にする開発キットを提供。企業は迅速にエコシステムの構築を進め、リソースの節約とスケーラビリティの向上が可能になります。

中期計画(2~3年)

  1. プロトコルレイヤーの問題の解決: 短期計画を基に、レイヤー2のゲームアセットをレイヤー1にミラーリングする独自のソリューションを開発し、プロトコルレイヤーの問題に対処。
  2. 相互運用性の実現: 異なるレイヤー2間での相互運用性を確保するために、標準化されたプロトコルを開発。ユーザーはOasysプラットフォーム上のさまざまなゲーム間で、アセットとデータをシームレスに移動できるようになります。
  3. 開発者ツールの提供: Oasysは、Layer2のニーズに応じた開発者ツールを提供し、開発者が自律的にエコシステムを進化させ、スケーラビリティを促進できるようサポート。

参照:OASYS公式サイト

 

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