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SEC、ナスダックのビットコイン指数オプションを承認

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米証券取引委員会(SEC)は2026年5月22日、ナスダック・PHLXが申請していたビットコイン価格指数連動オプションを迅速承認(accelerated approval)しました。現物ビットコインETFの保有者が、同じ証券口座と同じ証拠金制度のまま価格変動をヘッジできる新たな規制商品の上場に道を開きました。

対象はファイル番号SR-Phlx-2025-50の修正版で、CME CFビットコイン・リアルタイム指数(BRTI、200ミリ秒ごとに更新)を参照する現金決済型の「ナスダック・ビットコイン指数オプション」です。

同じ口座でETF保有をヘッジ

今回承認されたのは、個別ETFではなくビットコイン価格指数そのものを原資産とする指数オプションです。ナスダック・PHLXは、ブラックロックの現物ビットコインETF「iシェアーズ・ビットコイン・トラスト(IBIT)」のようなスポット型ビットコインETP(上場投資商品)の保有者が、同一アカウント・同一マージン制度でヘッジできる点を申請段階から前面に打ち出してきました。ETF保有と指数オプション取引を同じ証券口座の中で管理できるため、証券市場の枠内でビットコインの価格リスクを調整する選択肢が広がります。

次の手続き

ナスダック・PHLXは、この商品が「キャッシュポートフォリオのリスクヘッジ」「テーラーメード型・構造化商品」「非米国市場からのリスクの米国内移管」に幅広く使われると記しました。CME CFの指数、ナスダック・PHLXの上場市場、オプション清算公社(OCC)の説明書改定という既存の金融インフラを組み合わせ、ビットコイン価格へのエクスポージャーを規制市場のルールの中で扱う設計です。

売買開始には、商品先物取引委員会(CFTC)から商品取引所法の適用除外に当たるセクション4(c)(1)の認定を受け、OCCがオプション説明書を更新する必要があります。ナスダック・PHLXは、この2つの手続きが完了するまで上場も取引も始めないと明記しており、次の節目はCFTCの適用除外とOCCの書類改定です。

参照:公式

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gemefi.town編集部

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