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元素騎士オンライン、花火亭へ運営移管でMOU合意し再始動

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メタップは4月21日、ブロックチェーンゲーム「元素騎士オンライン」の運営を、ゲーム内ギルド「花火亭」のトッププレイヤーであるくろかげ氏とAlamode氏が設立手続きを進める株式会社花火亭へ移すMOU(基本合意)を結んだと明らかにしました。2月には月間固定費約1,000万円に対し収益が約200万円にとどまるとして4月30日のサービス終了を告知しており、終了目前だったタイトルにプレイヤー主導の再始動案が具体化した格好です。

メタップは今回の移管先について、「元素騎士オンラインでご活躍されているギルド『花火亭』の『くろかげ』さんと『Alamode』さんによって登記を進めている会社」と説明しました。そのうえで、「元素騎士でのこれまでのご活動、ご実績も含めて、運営移管先として非常に心強く、これ以上ないパートナーであると考えております」と記しており、ゲーム内での活動実績とコミュニティへの貢献が選定理由になったことが分かります。プレイヤー自身が法人を立ち上げて運営を引き受ける動きは、Web3ゲームでも珍しいものです。

メタップが2月26日に開示した収支は厳しい内容でした。月間固定コストは約1,000万円で、内訳はインフラ340万円、労務300万円、外部サービス70万円、広告30万円、上場維持費とROND買付130万円、その他80万円。これに対し、マーケットプレイス手数料やアプリ内課金、広告などを合わせた月間収益は約200万円前後にとどまり、月800万円規模の赤字が続いていました。

同社はその時点で、現行体制での継続は極めて困難として、4月30日にサーバー停止、マーケットプレイス停止、MVウォレット停止を含む終了日程を示していました。一方で「私たちはゲームサービスの終了を望んでいるわけではありません。運営権の第三者譲渡、他社への移管、継続可能な新体制の構築を継続して模索しております」とも記しており、第三者への移管先を探していました。2月27日以降にはアプリ内課金の停止や、スカラーシップNFTの公式販売終了も進んでおり、ユーザーには終了前提の対応が案内されていました。

今回の基本合意に合わせ、メタップと株式会社花火亭はリブート計画(再始動計画)の協議に入っています。メタップは「現在は、株式会社花火亭のお二人と共にサービスの持続性を高めるため、運営コストや収益面の改善のためのリブート計画について議論すすめております」と説明しました。公式Xでも「株式会社花火亭 様(登記手続中)とのMOU合意が締結完了致しました」と告知し、「花火亭 様と、引き続き正式契約に向けた進行と同時に元素騎士の新たなリブート計画が円滑に進むよう現運営は引き続きサポートしてまいります」としています。

正式契約は4月末からゴールデンウィーク明けごろを見込み、その後は5月中旬ごろにリブート計画に沿った開発へ入り、8〜9月ごろの新サービスローンチ(提供開始)を目指します。次の節目は正式契約の締結で、その後に開発着手、夏場の再始動へと進む予定です。

参照:公式

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gemefi.town編集部

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