NFTゲームであり本格的なTCG(トレーディングカードゲーム)でもある「CROSS THE AGES」をご紹介します。
多数抱えている専属デザイナーによる美しいグラフィックのカードでプレイすることができます。無課金でもプレイすることができます。
カードパックはすでにOpenseaで販売されており、とても高い金額で売買されていることからも期待感の大きさを知ることができます。
この記事では、CROSS THE AGESの概要や始め方、稼ぎ方について解説。ぜひ、参考にしてください。
CROSS THE AGESとは?遊び方やNFTの種類
Cross The Agesは、NFTを使ったトレーディングカードゲームです。
Mac、WindowsはもちろんAndroid、iOSなどスマホでも無料でプレイできるようになる予定です。
2023年1月現在は、Openseaなどで取引されているカードパックを持っている方のみ早期アクセスが可能となっています。
このゲームは、今後数年にわたり執筆・出版・多言語翻訳される7冊の無料で読める小説をベースにしています。
NFTを使ったTCGとして有名なGods Unchainedと同じく、イーサリアムのレイヤー2ソリューションImmutable Xで開発されています。Openseaなどで取引されているカードパックは、Polygon Chainで実際にプレイする際には、Immutable Xにブリッジする必要があります。
他のゲームとの最大の違いとして、フィジカルでのアプローチも予定している点が挙げられます。デジタル資産であるNFTと実物のカードを紐付ける予定になっています。実物のカードにスマホを近づけて、マイナンバーカードやお財布携帯などと同じ近距離無線通信NFCを利用して、実物カードからNFTを作成できるようになる予定です。
ゲームタイトル | Cross The Ages |
ジャンル | TCG |
ブロックチェーン | Polygon Chain+Immutable X |
ゲームトークン | Trisel、Prana、CTA |
コントラクトアドレス | 調査中 |
初期投資金額 | 無料〜 |
報酬 | 調査中 |
対応機種 | Mac,Windows,iOS,Android |
公式サイト | https://www.crosstheages.com |
公式ツイッター | https://twitter.com/crosstheages |
公式ディスコード | https://discord.com/invite/crosstheages |
ホワイトペーパー | https://whitepaper.crosstheages.com |
基本的なゲームコンテンツ
ここからはCross The Agesの
- カード
- デッキ
- ルール
について解説します。
(1)カードについて
カードには、以下のステータスや仕様があります。
- ELEMENTS:エレメントを表します。アドバンテージやアフィニティなどの効果を発動する際に役立ちます。
- RARITY:縁部分は、カードのレアリティを表します。
- POWER VALUE:カードの強さを表します。
- GRADE:5段階のレベルを表します。レベルは、ゲームに影響がありません。
- Battle Card:バトルカードは、相手の手札を奪ったり、自分の陣地を守るためにボード上に出すカードのことです。
- Leader Card:デッキを組むときに、リーダーとなるバトルカードを選びます。リーダーカードは、各ゲームの開始時に必ず引きます。リーダーカードはプレイするとSpecial Attack(必殺技)が発動します。デッキ構築時に特殊攻撃を選択し、リーダーに装着することができます。リーダーがポジションにいる限りチェーンカウンターを1つ増やします。
- Field Card:フィールドカードは、盤面のエレメントを変化させ、同じエレメントのカードすべてをブーストすることができる特殊なカードです。この効果は3ターン持続し、他のフィールドカードで無効にすることができます。
(2)デッキについて
デッキは、バトルカード、フィールドカードなどを含む20枚以下のカードで構成され、パワーの上限は10,000となります。
また、同じカードを複数回デッキに入れることはできません。ただし、通常版とは別のカードとして扱われる「代替版」がある場合は別です。
フィールドカードを2枚までデッキに入れることができます。フィールドカードはパワーがありませんので、デッキコストはパワーを増加させる量からこのような計算で割り出されます。
C = P+(200 + 2*P)
(3)ルールについて
Cross the Agesは、4かける4のマスのグリッドでプレイします。
両プレイヤーは同じボードを共有し、バトルカードやリーダーカードを出すとボードにおかれます。
Cross the Agesで勝利する方法は3つあります。
- ゲーム終了時に相手よりボードにある枚数の方が多い。
- 相手のタイムリミットが0になる。
- ゲーム終了時に両方のプレイヤーが同じ8枚のカードをボードに出している場合、残り時間の多いプレイヤーが勝利となる。
ゲームの基本ルールは主に4つあります。
- コイントスで先行を決定します。
- 両プレイヤーともリーダーカードを含む10枚のカードでスタートします。
- 各プレイヤーは交互に8回ずつ、合計16ターンプレイします。
- 各プレイヤーの制限時間は5分で、全試合をプレイします。(自分の番でないときは、カウントダウンが一時停止します。)
ターンの基本動作は下記の通り。
- カードを1枚捨てると、新しいカードを1枚引くことができます。
- フィールドカードを1枚プレイします。プレイしても手番は終わりません。
- バトルカードやリーダーカードをプレイします。1枚プレイするとターンが終了します。
キャプチャー
相手のカードの上下左右に隣接するカードを置くと、自分のカードが相手のカードをキャプチャー(捕獲)しようとします。このとき、対象となる隣接するカードすべてに対して同時に攻撃が開始されます。攻撃はカードのパワーに基づき、効果での変動も含みます。
攻撃が成功した場合、あなたはそのカードの所有権を主張します。その後、あとで解説するチェーンカウンターに応じて、新しいカードは捕獲を試みます。
アドバンテージ(図の黄色線)
エレメントは7つあり、それぞれアドバンテージがあります。相手のカードを捕獲する際に、パワーが強化されます。自分のカードのエレメントが相手のカードのエレメントより優位な場合、自分のバトルカードは攻撃時にパワーに+150のボーナスを受けます。逆に自分のカードのエレメントが相手のカードのエレメントより不利な場合、自分のバトルカードは攻撃時にパワー-150のペナルティを受けます。
アフィニティ
アフィニティは、隣接しているカードの相性によって、そのカードのパワー値をアップさせることができるシステムです。アフィニティが作成されると両方のカードのパワーが+100されます。「シンプルアフィニティ」と「ダブルアフィニティ」の2種類があります。
シンプルアフィニティ(図の紫点線)は、2枚のカードの間に存在するアフィニティのことです。ダブルアフィニティ(図の隣接する3エレメント)は、3枚のカードの間にある相性のことです。例えば、「Air」「Nature」「Earth」のカードを一緒に並べるとダブルアフィニティとなります。
チェーン
Cross the Ageは相手のカードを捕獲しても、攻撃が終わるわけではありません。チェーンカウンターがあると、捕獲したカードも隣接するカードに攻撃を仕掛けようとします。
各プレイヤーはチェーンカウンター1でゲームを開始します。これは、攻撃後に捕獲したすべてのカードが、自分のターン終了までに1回攻撃を試みることを意味します。
自分のリーダーカードが盤面にあり、かつ自分の手元にある場合、自分のチェインカウンターが1つ増えます。チェーンが2つあれば、はじめの攻撃から数えて合計3回連続で攻撃できる可能性があります。自分のリーダーのコントロールを失うと、チェーンを1つ失います。
Phase 1. カードは全方位に攻撃することができます。
Phase 2. 自分のカードが強ければ、相手のカードを捕獲します。
Phase 3. 捕獲したカードは、チェインカウンターによって可能な限りあらゆる方向に攻撃します。連鎖が終了すると、ターンは終了します。
Cross the Agesの始め方、カードパックの購入方法
2022年1月現在、早期アクセスのみ解放されており、ゲームを始めるためにはカードパックNFTを購入する必要があります。
カードパックNFTのメリット
- 早期アクセス
- トークンのエアドロップ
- CTAトークンのプレセール参加
STEP 1. カードパックを手に入れる
Cross the AgesのHPから、BUY PACKSを選択して、パックを選びGRAB ONEからNFTマーケットプレイスOpensea、Rareble、NFTradeいずれかから購入することができます。レイヤー2のPolygonチェーンで取引されていますので、PolygonチェーンでETHを用意する必要があります。
パックは、5種類あります。
それぞれのパックによってNFTのレアリティ封入率や、枚数が異なることはもちろん、AirdropされるCTAトークンの枚数も異なります。
カードパックには、CTAトークンのAirdropとプレセールのアクセス権、そして割引も付属する場合があります。
STEP 2. Immutable Xへブリッジ
- カードパックを手に入れたら、Cross the AgesのHP右上のEarly Accessを選択して、Bridge Your Packを選択。
- Sign Upから
・Username
・名前
・苗字
・メールアドレス
・パスワード2回
を入力し[I Agree〜]にチェックを入れSign Upします。 - 送られてきたメールのリンクを選択して、アカウントを有効にする。
- Sign Inからメールアドレスとパスワードでログイン。
※ネットワークをPolygonチェーンに設定したカードパックを購入済みアドレスのウォレットMetamaskを用意しておきましょう。 - Link your Metamask Walletを選択し、MetaMaskで署名する。
- ブリッジしたいカードパックを選んでBridgeを選択します。
カードがしっかりブリッジできたかどうか確認したい場合は、Immutable XのエクスプローラーImmutascanから自分のアドレスを検索して確認できます。
STEP 3. ゲームをダウンロード
あとは、ゲームをダウンロードします。DOWNLOAD THE GAMEからMac、Windows、Androidから選択し、ダウンロードします。
Cross The Agesのトークン(仮想通貨)について
Cross The Agesは、Trisel、Prana、CTAトークンの3つの通貨が用意されます。
Trisel
クラフトなどのゲーム内アセット間の変換や、サウンド、エモート、カード裏面など無料デコレーションに使用されます。ゲームをプレイすることでのみで入手できます。
Prana
主にチェストや有料デコレーションなどのオフチェーンアセットを獲得するために使用されます。ゲーム内のショップで購入でき、価格は固定されています。
CTAトークン
カードのミント、取引、トーナメントへの参加、NFTカードの物理カードへの変換など、あらゆるオンチェーン活動に使用されます。ゲーム内ショップで購入でき、Pranaから変換してオンチェーンで入手可能です。価格は、取引所に上場されるまで固定されます。カードパックを購入することでCTAのAirdropやプレセールアクセス、割引などの特典もあります。NFTカードの貸し出しやステーキングでもらうこともできます。
Cross the Agesの稼ぎ方
Cross the Agesには主に下記の稼ぎ方があります。
- カードバトルでTriselを稼ぎmintingする
- mergingや貸し出しで稼ぐ
- ステーキングで稼ぐ
(1)カードバトルでTriselを稼ぎmintingする
最も基本的な稼ぎ方になります。
PvPのデュエルで勝利や引き分けになるとTriselを獲得できます。
また、毎日ミッションをこなす事でもTriselを獲得できます。
このTriselを使えば、デジタルカードからNFTを鋳造することができます。
そのNFTをマーケットプレイス内で販売すればCTAトークンを獲得できます。
2023年にはe-Sports大会も開催される予定です。
(2)mergingや貸し出しで稼ぐ
複数枚のNFTをマージすることにより、より希少で貴重なNFTが作成されます。マーケットで高値で売れる可能性があるでしょう。
また、プレイヤーはNFTを他のプレイヤーに貸し出し、代わりにCTAトークンを獲得することもできます。
(3)ステーキングで稼ぐ
CTAトークンは、ステーキングすることができます。
Cross the Agesまとめ
Cross the Ageは、美しいグラフィックが特徴の本格的TCGです。
今後は。実物のカード販売によってNFTをあつかったことのない方でも利用しやすいトレーディングカードゲームになりそうです。
早期アクセスやトークンのエアドロップが付属したStandardパックを今のうちに購入しておくと後々大きな利益を獲得できるかもしれません。
公式サイト | https://www.crosstheages.com |
公式ツイッター | https://twitter.com/crosstheages |
公式ディスコード | https://discord.com/invite/crosstheages |
ホワイトペーパー | https://whitepaper.crosstheages.com |