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ハイパーリキッド、HYPE現物ETF流入で62ドルの過去最高値

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ハイパーリキッドのネイティブトークンHYPEは5月21日、ビットワイズと21シェアーズの現物型ETFへの資金流入が膨らみ、グレイスケール関連ウォレットの買い集めも重なって62.18ドルの過去最高値を付けました。オンチェーン無期限先物取引で存在感を高めてきたハイパーリキッドに、ウォール街の資金が実際に入ってきたことを示す数字です。

HYPEは24時間で20%超上昇し、いったん61.35ドルまで伸びた後に62.18ドルへ到達しました。時価総額上位100銘柄の中でもこの日の上昇率は際立ち、マンタ(MNT)が約9%高、ジーキャッシュ(ZEC)が約7%高だったのに対し、ビットコイン、イーサリアム、XRPは横ばい圏か小幅安でした。

買いの中心にいたのは、5月上旬に取引が始まった米国の現物型HYPE ETFです。ビットワイズのBHYPと21シェアーズのTHYPには、初動7取引日で累計約5400万ドルが流入し、21日だけで2550万ドルを集めました。内訳はTHYPが1670万ドル、BHYPが880万ドルです。プレスト・リサーチのリサーチ責任者ピーター・チャン氏は、この動きについて「機関投資家は機会をつかみに来ているようだ。初期データでは、時価総額を調整して比べると、HYPE ETFへの資金流入ペースはBTC ETFを上回っている」と述べています。

同じタイミングで、グレイスケール関連ウォレットも現物の積み増しを進めました。5月21日には1時間で約11万5700HYPE、金額にして約700万ドル分を取得し、過去1週間の累計は約68万2000HYPE、約4160万ドルに達しています。ETF経由の資金流入とオンチェーン(ブロックチェーン上で確認できる取引)での大口買いが同時に進み、HYPEの需給は急速に引き締まりました。

資金需要を押し上げているのは、ETFの仕組みそのものでもあります。ビットワイズは5月19日ごろ、BHYPの管理報酬の10%をHYPE購入に充て、自社バランスシート(自社勘定)で保有したうえでステーキングすると明らかにしました。ETFの残高が増えるほど、管理報酬を原資としたHYPE買いも積み上がる構図です。

5月上旬に始まったBHYPとTHYPの売買は続いており、次の節目は初動7取引日を超えた資金流入の積み上がりです。3月20日にS-1が提出されたGHYPの審査手続きも、HYPEをめぐる機関マネーの次の節目になります。

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gemefi.town編集部

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