スペースXは2026年5月20日、米証券取引委員会(SEC)に提出したS-1で、2026年3月31日時点のビットコイン保有量が18,712 BTCだったと明らかにしました。非上場企業だった同社が公式の残高を示したのは初めてです。アーカム・インテリジェンスのオンチェーン分析が積み上げていた約8,280 BTCの2倍を超え、6月に予定するIPOを前に貸借対照表上の暗号資産の規模が一気に見えるようになりました。
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書類には、2025年12月31日時点の取得原価合計が6.61億ドル、1BTCあたりの平均取得単価が約35,324ドルと記載されました。2025年末から2026年3月末まで保有数量に変動はなく、資産は第三者カストディアンで保管しているとしています。3月末時点の公正価値は12.9億ドルで、足元のビットコイン価格が1BTCあたり約77,000ドルの水準にあることを踏まえると、保有分の現在価値は約14.5億ドル、含み益は約7.9億ドルに達します。
18,712 BTCを企業保有ランキングに当てはめると、複数の集計で上位7〜11位相当となり、コインベースを上回り、テスラの保有量も超える計算です。2021年にテスラが15億ドル規模のビットコイン購入を実施した時期とほぼ同じタイミングで、スペースXも取得を始めていました。オンチェーン分析アカウントのユー・レイナスは22日、『18,712 BTCの開示でスペースXは企業保有リストに加わる』と投稿し、IPOの目論見書が一般投資家にビットコイン残高を示す機会になると記しました。
