ビットコインの採掘済み数量が2026年3月9日、2,000万BTCを突破しました。オンチェーンデータによると、同日時点の発行済み数量は約2,000万131BTCに達し、総供給上限2,100万BTCに対する発行率は約95.24%となっています。残る未発行分は約99万9,869BTCで、供給の大半がすでに市場に出た計算です。

ビットコインは発行上限が2,100万BTCに固定されています。中央銀行などの判断で供給量が調整される法定通貨とは異なり、発行量はプロトコルに組み込まれたルールに沿って増加します。今回の2,000万BTC到達は、その設計通りに供給が進んできたことを示す節目といえます。
| 項目 | 数値 |
|---|---|
| 総供給上限 | 21,000,000 BTC |
| 発行済み数量 *2026年3月9日時点 | 約20,000,131 BTC |
| 発行済み割合 | 約95.24% |
| 残り供給量 | 約999,869 BTC |
| 最終発行予定 | 2140年頃 |
発行ペースを決めているのが、21万ブロックごとにマイニング報酬が半減する「半減期」の仕組みです。採掘報酬は段階的に減少するため、残る約100万BTCの発行には長い時間がかかります。現在のスケジュールでは、最後のビットコインが採掘されるのは2140年ごろと見込まれています。2026年3月時点から数えると、完了までには約114年が必要です。
この発行スケジュールは、ビットコインのコードにあらかじめ組み込まれています。供給上限や半減期の仕組みは設計段階から定義されており、ネットワーク全体で同じルールが共有されています。
今後は半減期が進むにつれて新規供給量がさらに減少していきます。残りの発行量が約100万BTCに限られるなか、供給の伸びが鈍化していく構造が市場の需給にどのように影響するのか、引き続き注目されます。
