Xが米国居住者向けに限定して開始した送金・決済機能「X Money」のベータ版が、3月上旬からX上で急速に話題を広げています。
X Money just went live in beta and it’s gotta be the single best financial product on the market today
These numbers don't even make sense:
- 6% APY on deposits
- Insured up to $250,000 = $15,000/yr in interest, $1,250/mo when maxed
- The metal card gives 3% cashback on all… https://t.co/uUQaLeORLV pic.twitter.com/kMYAJYrZWz— Josh Kale (@JoshKale) March 7, 2026
預金残高に対して年利6.0%のAPYが付くことに加え、3%キャッシュバック付きのVisaデビットカード、最大25万ドルまでのFDIC保険、直接入金やクリエイター収益への対応が確認され、拡散が相次いでいます。
Xの決済サービス「X Money」限定ベータ開始|最大6%利回り口座を確認
公開された画面では、「Account」「Rewards」「Activity」の3タブ構成や、入金、送金、請求、直接入金の設定項目が確認されており、単なるウォレット機能ではなく、日常決済まで含めた金融アプリとしての設計がうかがえます。
預金は米銀Cross River Bankで管理され、1人あたり25万ドルまで保険対象になることも画面上で示されました。
とりわけ注目を集めているのは、6.0%という利回りの水準です。
3%キャッシュバック付きのVisaデビットカードとあわせて、送金、給与受け取り、クリエイター収益の受け皿、日常消費の還元までを一つのアプリ内でつなぐ設計が見えてきたことで、暗号資産やフィンテック分野の利用者からも関心が高まっています。
X上では、これが将来的に法定通貨決済だけでなくデジタル資産との接点をどこまで広げるのかを意識する声も増えており、金融とソーシャルの融合が一段進むとの見方が強まっています。
もっとも、現時点で確認できる一次情報はあくまでベータ参加者の投稿に限られており、正式ローンチ時の対象地域や提供範囲はなお不透明です。
マスク氏が長年掲げてきたスーパーアプリ構想が、送金や預金、カード決済という最も生活に近い金融機能から形を取り始めた格好です。
