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21シェアーズ、HYPE現物ETFを再修正|ティッカーはTHYP

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暗号資産運用会社21シェアーズは4月15日、ハイパーリキッドのネイティブトークンHYPEに連動する現物ETFのS-1登録書の第2次修正を米証券取引委員会(SEC)に提出し、ティッカー「THYP」でナスダック上場を目指す方針を盛り込みました。修正書では、保有するHYPEの30〜70%をステーキングに回す計画も記載し、DeFi銘柄をETFで持ちたい投資家向けの商品像がより具体的になりました。

提出主体は21シェアーズUS LLCです。書類には、3月18日にスポンサーが1口50ドルで2口を購入し、23日に同額で償還したシード取引が記されています。上場前には初期シード・クリエーション・バスケット(上場前の初期設定口数)として1口25ドルで2万口、総額50万ドル相当を発行し、その資金でHYPEを取得する段取りも書き込まれました。手数料率の欄に数値は入っていません。

今回の修正で目を引くのは、ステーキング比率を具体的に書き込んだ点です。届出書は「過去データに適用した利用率分析に基づき、信託は通常、保有HYPEの30%から70%をステーキングする意向がある」と記しました。主なステーキング事業者にはフィグメントを据え、引き出しには1日のロックアップと7日間のアンボンディング(解除待機)が想定されます。報酬は信託資産に組み入れたうえで、四半期ごとの現金分配に回す想定です。

HYPEの保管はアンカレッジ・デジタル・バンクとビットゴー・バンク・アンド・トラストが担い、現金管理にはBNYメロンを使います。ステーキング運用はフィグメントが主に担います。21シェアーズ関連会社は複数の暗号資産ETPと数十億ドルの運用資産を抱え、届出書では21シェアーズUSの最終親会社をファルコンエックスとしています。DeFiトークンの保管、法定通貨の受け渡し、バリデータ運用を機能ごとに分けた体制です。

HYPE現物ETFを巡っては、ビットワイズが2025年9月に先行して申請し、4月10日ごろの修正版でティッカー「BHYP」と手数料0.67%を記載しました。グレイスケールも2026年3月に参入しています。

21シェアーズは2025年10月29日に初回S-1を提出しており、今回の再修正でシード資金、保管先、ステーキング条件まで並びました。書類上の次の工程は、1口25ドルで2万口を組成する初期シード・クリエーション・バスケットで、この手続きが進むとETF向けのHYPE買い入れが始まります。

参照:公式

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gemefi.town編集部

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