SuiメインネットでUSDCローンチ、DeFiエコシステムの拡大へ

SuiメインネットでUSDCローンチ、DeFiエコシステムを拡大

🧵 Native $USDC is now live on @SuiNetwork!

Sui is a layer-1 blockchain designed for scalability, speed, and affordability and the first using the Move programming language to support native USDC!

Learn how developers are using USDC in the Sui ecosystem. 👇… pic.twitter.com/GcR0ebVP5k

— Circle (@circle) October 8, 2024

SuiのメインネットでのUSDCローンチは、2024年10月8日に正式に行われました。

Circleが発行するこのネイティブUSDCは、Suiネットワーク上で直接利用でき、従来のブリッジされたUSDC（wUSDC）のような中間手続きが不要です。

USDCはSui上で迅速かつ安全に取引されるだけでなく、ブリッジのリスクや複雑さが解消されます。

さらに、今後はCross-Chain Transfer Protocol (CCTP) の導入が予定されており、Suiと他のブロックチェーン間でのUSDCのシームレスな移動が可能になります。

複数のブロックチェーンにまたがる資産運用がさらに簡素化され、Suiエコシステム全体の流動性と相互運用性が強化される見込みです。

SuiでネイティブUSDCを入手する方法はいくつかあります。

1つ目は、Circle Mintを使うことです。これは、最も迅速かつコストを抑えた方法です。

2つ目は、Sui上の分散型取引所（DEX）でUSDCに交換する方法です。

3つ目は、SuiでUSDCを取り扱っている取引所から購入する方法です。Coinbaseも近日中にサポートを開始予定です。

すでにAftermath Finance、Cetus、DeepBookなどの複数のプロトコルがネイティブUSDCを統合し、Sui上でのDeFiサービスの提供を進めています​。

今回のローンチは、Suiエコシステムにとって重要なマイルストーンであり、USDCを活用したさまざまな新しいアプリケーションやサービスの開発が期待されています。

Suiは、Move言語に基づいた高速かつスケーラブルなレイヤー1（L1）ブロックチェーンで、特にDeFi（分散型金融）やゲーム、eコマースの分野において、USDCのネイティブ対応が大きなメリットをもたらします。

※本記事の内容は投資勧誘を目的とするものではなく、情報提供のみを目的としています。

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参照：発表