Triaカードは、保有する暗号資産を世界中のVISA加盟店で決済できる、VISAブランドのクレジットカード(プリペイド/デビット型)です。
Apple Pay・Google Payに対応しており、スマートフォンひとつでリアル店舗からオンライン決済までスムーズに行えます。最大6%のキャッシュバックや、Tria Pointsによるリワードプログラムなど、暗号資産ユーザー向けの特典が充実しています。
この記事では「Triaカードとは?」という基本情報から、3プラン比較、キャッシュバックの仕組み、始め方の5ステップ、税金や安全性、他社カードとの比較まで網羅的に解説します。
※本記事の内容は投資勧誘を目的とするものではなく、情報提供のみを目的としています。
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暗号資産のクレジットカード「Triaカード」とは?

| 項目 | 概要 |
| ジャンル | 暗号資産対応クレジットカード |
| 対応ブランド | VISA(Apple Pay・Google Pay対応) |
| ウォレット設計 | 非カストディアル(自己管理型) |
| 手数料 | ドル建て無料、他通貨はVISA為替手数料約1% |
| カードタイプ | バーチャルカード/物理カード(Signature・Premium) |
| 年会費 | バーチャルカード:$25 物理カード Signature:$109 物理カード Premium:$250 |
| キャッシュバック率 | バーチャルカード:1.5% 物理カード Signature:4.5% 物理カード Premium:6.0% |
| 対応通貨 | 1,000種類以上 |
| 対応チェーン | マルチチェーン対応 |
| ガス代 | 無料(チャージ時ガスレス) |
Triaカードは、暗号資産(クリプト)を日常生活の決済でスムーズに使えるよう設計されたクレジットカードです。
Apple Pay・Google Payに対応しており、スマートフォンひとつで世界中の1億3,000万以上のVISA加盟店で支払いが可能です。
物理カードを発行すれば、世界150か国以上のATMで日本円の引き出しも可能です。非カストディアル方式(資産はユーザー自身のウォレットで管理)を採用しており、プラットフォームに資産を預けない自己管理型のVISAブランドカードです。
Triaカードのアクセスコード(招待コード)発行手順・使い方についてはこちらで解説しています。
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Triaカードの3プラン比較|年会費とキャッシュバック率
| 項目 | バーチャル | シグネチャー | プレミアム |
|---|---|---|---|
| カードタイプ | バーチャルカード | 物理カードシグネチャー | 物理カードプレミアム |
| 年会費 | $0 今なら無料 | $109 | $250 |
| キャッシュバック率 | 1.5% | 4.5% | 6% |
| ステーキングによる 最大還元率 | 最大3.5% | 最大6.5% | 最大8% |
| ATM手数料 | — | 2% | 0% |
| 空港ラウンジ等の アクセス権 | — | — | ○ (Visa Luxury系特典) |
Triaカードには、利用スタイルに合わせて選べる3種類のプランが用意されています。
Triaバーチャルカードは、今だけ年会費$0(通常$25)で発行できる最もライトなプランです。
還元率は1.5%で、Apple Pay・Google Payに登録すればスマホひとつで決済できます。
Tria 物理カード Signatureは、年会費$109で発行できる物理カード付きプランです。還元率は4.5%まで上がり、世界150か国以上のATMで現地通貨の引き出しもできます。
Tria 物理カード Premiumは、年会費$250で発行できる最上位プランです。キャッシュバック率は最大6%と、Triaカードの中で最も高い還元率が設定されています。
キャッシュバックは、ステーブルコイン(USDT・USDC)のドル建てで受け取れます。
年会費の元が取れる損益分岐点(プラン別早見表)
各プランで年会費の元が取れる「年間決済額」の目安は以下のとおりです。
| プラン | 年会費 | 還元率 | 元が取れる月間決済額 |
|---|---|---|---|
| バーチャル | $25 | 1.5% | 約$139(約2.2万円) |
| シグネチャー | $109 | 4.5% | 約$202(約3.1万円) |
| プレミアム | $250 | 6% | 約$347(約5.4万円) |
*円換算は1ドル≒155円で計算。
表の年間決済額を超えれば、年会費を差し引いてもプラスのリターンになります。
Triaカード リターン・シミュレーター
毎月の決済額を入れるだけで、累積リターンが何ヶ月目にプラスへ転換し、その後どう積み上がるかをグラフで確認できます。
※グラフは初年度(12ヶ月)の推移です。累積純リターン=これまでのキャッシュバック合計−支払った年会費(初回に1回差し引き)。キャッシュバックはドル建て(USDT・USDC)で付与され米ドルと1:1で連動します。還元率・年会費・付与条件は変更される場合があるため、申込前に公式サイトで最新情報をご確認ください。
通常還元率が適用される月間の決済額には上限があります(バーチャル$100/Signature$1,000/Premium$2,000まで)。この決済額を超えた分は減額還元率(バーチャル0.5%/Signature・Premium1%)で計算しています。上限となる決済額・超過分の還元率は公式の最新条件をご確認ください。
損益分岐点を超えた分は、決済するほどリターンが純増していきます。
たとえば、プレミアム(年会費$250・還元6%)で年間1万ドル(約155万円)を決済した場合、キャッシュバックは600ドル。年会費を引いても約375ドル(約5.8万円)のプラスになります。
今ならバーチャルカード無料で、年会費をお得にTriaカードを発行できます。
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Triaカードのキャッシュバックと特典について
ここでは、Triaカードの主な特徴・メリットや、利用状況に応じて得られるキャッシュバック特典についてわかりやすく紹介します。
最大6%のキャッシュバック率

Triaカードでは、カードプランに応じて最大6%のキャッシュバックが受け取れます。
キャッシュバックは、米ドルと1:1で連動するステーブルコイン(USDT・USDC)で付与されます。
還元額が日本円換算で把握しやすく、価格変動の影響を受けにくい点が特徴です。
1.5%(バーチャル)/4.5%(シグネチャー)/6%(プレミアム)の3段階で、上位プランほど還元率が高くなる仕組みです。
後述するTRIAトークンのステーキングを併用すると、プレミアムプランで最大8%までブースト可能です。
Tria ポイントプログラム|XPとティアでリワードを獲得

Triaカードでは、日々のカード利用を通じてXP(経験値)を獲得できる「Tria ポイント」プログラムが提供されています。
カード決済・取引・ステーキングなどのアクションごとにXPが加算され、各シーズンのリワードが大きくなります。
そして、この貯めたXPは最終的にTRIAトークンのエアドロップにつながります。
最新のSeason 3では、TRIAトークンや旅行バウチャーなどで構成される報酬プールが用意されています。
詳細はポイントプログラム「Tria Points」の記事で解説しています。
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Triaカードの手数料|年会費・為替・ATMのコスト早見表

Triaカードを利用する際にかかる主な手数料は、年会費・為替手数料・ATM出金手数料の3つです。
| 手数料の種類 | 金額 |
|---|---|
| 年会費 | $25 〜 $250 |
| ドル建て決済手数料 | 0%(無料) |
| ドル以外の為替手数料 | 約1% |
| ATM出金手数料 | 最大3% + $2 |
| チャージ手数料 | 無料(ガスレス) |
年会費とプラン別の維持コスト

Triaカードはプラン別に年会費が設定されています。バーチャルカードが$25、シグネチャーが$109、プレミアムが$250)です。
年会費が高いほどキャッシュバック率も上がるため、年間決済額が多いほどコスト負担を上回るリターンが得られます。
ドル建て決済は無料、外貨は約1〜3%のFX手数料

Triaカードは、決済時の手数料が低く設定されているのが大きな特徴です。
- ドル建て(USD)決済:手数料 0%
- ドル以外の決済:Visa為替手数料 約1% のみ
つまり、米ドルでの支払い時には完全に手数料無料で利用でき、他通貨を利用する場合でも、約1%のVisa為替手数料のみで決済できます。
ATM出金手数料と引き出し限度額
物理カードでATMから現地通貨を引き出す場合、最大3% + $2の手数料がかかります。
プレミアムプランならATM出金手数料が無料です。
Triaカードの作り方・使い方|5ステップで完了する発行手順
ここでは、実際にTriaカードの発行方法から使い方までをステップごとに解説します。

※ バーチャルカードは即時利用可。物理カードは発送に8〜12週間かかる場合があります。
初めての方でもスムーズに始められるよう、登録から利用までの流れをわかりやすくまとめました。
Triaカードのアクセスコード(招待コード)使い方・発行手順についてはこちらで解説しています。
step
1新規登録する

はじめに、サインアップから新規登録を進めていきます。

GoogleもしくはAppleアカウントでログインします。

招待コード(アクセスコード)が必要になります。
以下のアクセスコードを入力しましょう。
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ユーザー名を入力し、規約に同意をチェックします。
「ユーザー名を取得」をタップして、新規登録完了です。

つぎに、メニューにある「アプリダウンロード」をタップし、アプリをダウンロードしましょう。
step
2カードを購入する
ここからはクレジットカードを購入していきます。
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アプリを開き、はじめるをタップします。画面上部の言語設定で日本語を選択しておくと便利です。
新規登録した同じアカウントで、GoogleもしくはAppleでログインしましょう。

購入するカードを選択し、今すぐ申請をタップします。
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国選択ではJapanと入力し、日本を選択します。
その後、続行をタップします。
*プロモコードは購入した後に発行されるので、未入力で問題ないです。

支払い方法を選択します。
Triaカードでは、暗号資産またはクレジットカードでの支払いが可能です。
暗号資産で支払う場合は、Triaウォレット内の資産、もしくはMetaMaskなどの外部ウォレットを利用できます。
今回はクレジットカードを例に、手順を紹介します。
「クレカ・デビカ」をタップします。
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メールアドレスを入力し、続けるをタップします。
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カード番号を入力し、支払うを選択します。決済が完了するとプロモーションコードが発行されます。
受け取るをタップします。
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プロモーションコードが適用され、0円になっていることを確認し「今すぐ購入」をタップします。
これでカード購入が完了しました。
step
3本人確認をする
カードを利用するために本人確認が必要なります。

「KYCを完了」をタップします。
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個人情報を入力します。
つぎに、運転免許証もしくはマイナンバーカードの番号を入力します。
今回は、マイナンバーカードの番号で進行しました。
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詳細情報を入力し、続行をタップします。
これでKYC提出が完了し、「本人確認を完了」をタップします。
step
4本人確認の撮影をする
つぎに、本人確認の撮影をしていきます。
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画面右上から言語を日本語に設定しましょう。
居住国は「アメリカ合衆国を除くすべての国」を選択し、続行をタップします。
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認証速度を高速化にチェックを入れます。
続行タップ後、カメラへのアクセスを許可し、本人確認の撮影をしていきます。

本人確認の認証が完了したら、カードを有効化すれば完了です。
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利用規約に同意をチェックします。
これでカードが有効化され、利用できるようになります。
step
5カードに入金する
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資産を追加から、各暗号資産のアドレスが表示されます。
暗号資産を入金して実際に利用してみましょう。
Triaカードのチャージ方法|JPYCからUSDCを送金して入金する手順についてはこちらで詳しく解説しています。
Apple Walletに以下の手順で追加することができます。
カード詳細ページに移動してカード詳細をコピー
2. Apple Walletにカードを追加
Apple Walletを開く → +をタップ → クレジットカードを選択
3. 手動で詳細を入力
カード詳細を手動で入力を選択し、名前(任意)、カード番号、有効期限、CVVを入力
4. 詳細を確認
規約を確認 → 同意をタップ → 残りの手順を完了
5. Triaカードを使用
TriaカードがApple Walletで使用可能になり、Apple Payや非接触Visa決済に利用できます
Triaカードの実績や決済額ボリューム
Triaカードは、クローズドβ開始からわずか数ヶ月でユーザー数50万人を突破しました。

累計のカード決済額は1億ドルを超え、取引は2億ドル超、先物出来高は約10億ドルに達しています。
Triaのトレード機能・資産運用Earn機能
Triaはカード決済機能だけでなく、暗号資産の取引(DEX)・運用(Earn)・ステーキングを同じアプリ内で完結できる統合プラットフォームです。
カード利用と資産運用を組み合わせることで、より高いリワードや投資機会にアクセスできます。
暗号資産の先物・スポット取引

Triaのアプリ内では、暗号資産の先物取引とスポット取引が利用できます。
累計取引額は1億ドル(約150億円)を超えており、200以上のチェーン・20,000種類以上のトークンに対応しています。
先物取引手数料は0.05%まで引き下げられ、業界水準より低めの料率となっています。
取引時のもう1つの特徴は「BestPathエンジン」によるルート最適化です。複数チェーンの流動性を統合し、ユーザーがチェーンやガス代を意識せず最適な価格で取引できる仕組みです。
預けて最大15%APYを獲得するEarnサービス

Triaウォレットに暗号資産を預けると、最大15%APY(年率)の運用益を受け取れる「Earnサービス」が利用できます。
対象通貨はUSDC・USDT・ETH・BTCをはじめ、10種類以上の資産に対応しています。
決済用にチャージした資金もそのまま運用に回せるため、カード利用と資産運用を1つのアプリで完結できます。
TRIAステーキングで還元率を最大8%にブースト

TRIAトークンをステーキングすると、カードのキャッシュバック還元率を最大8%までブーストできます。
最大値の達成条件は「VIP Infinityバッジ」の取得で、500,000 TRIAのステーキングが必要です。
プレミアムカードの基本還元6%にVIP Infinityの+2%ボーナスが上乗せされ、合計8%まで還元率が拡張する仕組みです。
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Triaカードの注意点・デメリット

Triaカードを利用する際には、いくつかの注意点があります。
アクセスコードや本人確認(KYC)の必要性や、暗号資産決済に伴う税務上の扱いなど、事前に理解しておくことで安心して利用できます。
ここでは、Triaカードを使う前に知っておきたい重要な注意点をまとめて紹介します。
1. 新規登録にアクセスコードが必要
現在、Triaカードはベータ版で、カード登録・発行には招待コード(アクセスコード)が必要です。
招待を通じて申し込む形式となっており、一般公開前のため誰でも即時発行できるわけではありません。
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2.本人確認が必要
Triaカードを利用するには、本人確認(KYC)手続きの完了が必要となります。
本人確認には、以下のいずれかの身分証明書を使用できます。
- 運転免許証
- マイナンバーカード(個人番号カード)
登録時に、これらの書類を撮影・アップロードして認証を行うことで、Triaカードの利用が可能になります。
3.年会費がかかる
| カードタイプ | 年会費 |
|---|---|
Tria バーチャルカード | $25 |
Tria 物理カードSignature | $109 |
Tria 物理カード Premium | $250 |
Triaカードの注意点として、年会費がかかることは押さえておきたいポイントです。
バーチャルカードからプレミアム仕様まで複数の種類があり、いずれも年会費$25-$250が発生するため、カード維持に一定のコストが必要になります。
4.物理カードの到着が遅い
Triaカードのデメリットとして、物理カードの到着が遅い点は押さえておきたいところです。
申し込みから発送・受け取りまでに時間を要する場合が多く、8〜12週間(約2〜3ヶ月)が目安とされています。
ただし、物理カードが手元に届くまで待つ必要はなく、バーチャルカードは発行後すぐに利用が可能です。
5.暗号資産決済も「雑所得」として申告対象になる
Triaカードで暗号資産を使って決済を行った場合、その取引は暗号資産の売却と同じ扱いとなります。
そのため、購入時と決済時の価格差によって利益(または損失)が発生した場合、その利益分は雑所得として課税対象となります。
たとえば、
1ETH=10万円で購入した暗号資産を、
価格が15万円に上がった時点でTriaカード決済に利用した場合、
この5万円の差額が課税対象の所得(雑所得)になります。
暗号資産による決済は一見「支払い」に見えますが、実際には資産の譲渡(売却)として扱われるため、所得税・住民税の申告対象となる点に注意が必要です。
取引履歴の記録を忘れずに行い、必要に応じて税理士や専門家に相談することをおすすめします。
6.キャッシュバックには月間上限がある
Triaカードのキャッシュバックには、プランごとに月間の上限額が設けられています。上限額(バーチャル$100/シグネチャー$1,000/プレミアム$2,000)に達するまでは通常の還元率が適用されます。
それを超えた決済分は減額された還元率(バーチャル0.5%/シグネチャー・プレミアム1%)で計算されます。
そのため、決済額が大きいほど上限到達後の「実質的な平均還元率」は逓減します。
高額決済を集中させても表面上の還元率がそのまま得られるわけではない点は、リターンを試算するうえで押さえておきたい注意点です。
Triaカードの安全性|怪しい?運営の信頼性を調査
セキュリティ管理の仕組み|鍵を分散保管するTSS方式
Triaカードのセキュリティは、ウォレットの鍵管理にTSS(しきい値署名|Threshold Signature Scheme)方式を採用している点が特徴です。
秘密鍵を一度も丸ごと復元することなく、分割した「鍵シェア」を複数のノードに分散して保管し、署名時にはそのうち3分の2のノードの参加を必要とします。
鍵全体をどこか1か所にまとめて置かない設計のため、仮に1つのノードが侵害されても、それだけで資産が引き出される構造にはなっていません。
さらにカードの担保(コラテラル)についても、公式のカード規約に「Triaおよび発行体(Nimbus, LLC)はいかなる場合も利用者の担保を保管しない」と明記されています。担保はユーザー自身が接続したウォレットに置かれたまま運用されるため、資産を第三者にまとめて預ける一般的なカードとは管理の考え方が異なります。
セルフカストディ設計|非カストディアルで資産を自己管理
Triaカードは、非カストディアル(自己管理型)のウォレット設計を採用しています。ユーザーの資産はTria側が預かるのではなく、ユーザー自身のウォレットで管理される仕組みです。
この設計の最大のメリットは、資産が運営会社の管理下に置かれないため、万が一Triaの運営に何かあった場合でも、その影響を受けにくい構造である点です。
補足:金融庁登録状況
Triaを提供するTria Networkは米国を拠点とするプロジェクトで、暗号資産関連サービスを提供しています。
本記事執筆時点で、Triaは日本の金融庁に暗号資産交換業者として登録されていません。
日本の規制下にある国内取引所と同列の保護を期待する場合は、この点を踏まえて利用判断する必要があります。
Triaカードと他社クリプトクレカの比較|還元率・還元通貨・日本対応で選ぶ
日本で利用しやすい国内発行の5枚と、海外発行の1枚(KAST)を、還元率・カストディ方式・年会費などで比較します。
| カード | ブランド | 最大還元率 (還元通貨) | カストディ方式 | 年会費 |
|---|---|---|---|---|
| Triaカード | Visa | 最大6% (USDC・ドルステーブルコイン) | 非カストディアル | $25〜$250 |
| SBI VISAクリプトカード | Visa | 0.5〜1.0% (BTC/ETH/XRPから選択) | カストディアル | 無料〜 (Goldは要確認) |
| bitFlyer クレカ | Mastercard | 0.5〜1.0% (ビットコイン) | カストディアル | 無料〜22,000円 (Platinum) |
| Binance Japan Card | JCB | 1.6% (BNB) | カストディアル | 1,650円 (初年度無料) |
| HashPortカード | Visa | 0.3% (JPYC・円ステーブルコイン) | 非カストディアル | 無料 (発行手数料あり) |
| EPOS CRYPTO for bitbank | Visa | 0.5% (BTC/ETH/ASTRから選択) | カストディアル | 無料 |
還元率だけでなく、資産を自分で管理できる「非カストディアル方式」かどうか、還元される通貨(ビットコイン・BNB・ステーブルコインなど)も、カードを選ぶ際の重要なポイントです。
国内カードは取引所口座と連動するカストディアル型が中心で、Tria・HashPortは自己管理型である点が特徴です。
用途別のおすすめ|高還元・自己管理・国内発行の3軸
用途別にどのカードを選ぶべきかを整理すると、以下のような目安になります。
- 高還元率を最優先したい:Triaカード(最大6%)
- 資産を自分で管理(非カストディアル)したい:Triaカード・HashPortカード
- 国内発行・取引所連動の安心感を重視したい:SBI VISAクリプトカード・bitFlyer クレカ・Binance Japan Card
Triaカードは「高還元率+マルチチェーン+Apple/Google Pay対応」に加えて、
自己管理型ウォレットや決済・先物取引・Earn運用を1つのアプリで完結できます。
日常決済で還元率を重視するユーザーに向いたカードです。
Triaカードに関するよくある質問(FAQ)
Triaカードはどのプランを選べばいい?
年間の決済額を基準に選ぶのがおすすめです。少額決済が中心ならバーチャル(年会費$25・還元1.5%)、決済額が中〜大ならSignature($109・4.5%)やPremium($250・6%)が向いています。
上位プランほど還元率が高く、決済額が増えるほどリターンが伸びる設計です。
年会費の元を取るには年間いくら使えばいい?
目安はバーチャルで月約$139(約2.2万円)、Signatureで月約$202(約3.1万円)、Premiumで月約$347(約5.4万円)の月間決済額です。です。
この金額を超えれば、年会費を差し引いてもプラスのリターンになります(円換算は1ドル≒155円、為替により変動)。
キャッシュバックはいつ・どの通貨で受け取れる?
キャッシュバックは、米ドルと1:1で連動するステーブルコイン(USDT・USDC)で付与されます。価格変動の影響を受けにくく、日本円換算で金額を把握しやすい点が特徴です。
付与のタイミングや反映の仕様は変更される場合があるため、最新条件はTria公式アプリ内でご確認ください。
ドル建て決済と日本円決済で手数料はどう違う?
ドル建て(USD)決済は手数料が無料ですが、日本円など他通貨での決済にはVISA為替レートに基づく為替手数料約1%がかかります。
コストを抑えたい場合は、USDT・USDCをチャージして米ドル建てサービスで利用するのが効率的です。
暗号資産でカード決済すると税金はどうなる?
暗号資産での決済は税法上「売却」と見なされ、含み益があれば差額が雑所得の課税対象になります。キャッシュバックで受け取るUSDT・USDCも受取時の円換算額が課税対象です。
給与所得者は雑所得が年間20万円を超えると確定申告が必要になるため、損益計算ツールでの履歴管理がおすすめです。
日本居住者でも使える?金融庁には登録されている?
Triaカードは日本居住者の登録・利用に対応しています。ただし日本の金融庁に暗号資産交換業者としては登録されておらず、国内取引所と同等の補償制度は適用されません。
非カストディアル設計のため、資産はユーザー自身のウォレットで管理する自己責任型である点を理解しておきましょう。
アクセスコードは後からでも適用できる?
アクセスコードは新規登録時の入力欄でのみ使用するため、登録後にさかのぼって適用することは原則できません。登録の最初の段階で入力するのが確実です。
本記事のアクセスコード「FIAJ356745」を、登録時のコード入力欄で入力してください。なお、購入後に発行されるプロモコード(割引用)とは別物です。
年会費の更新・解約で損しないための注意点は?
年会費は1年単位で課金されるため、解約のタイミングによっては日割り返金されない場合があります。更新日を把握しておくと無駄なく使えます。
解約はアプリ内のサポートチャットまたは公式窓口から申請します。解約前にウォレット内の暗号資産を外部へ移しておくと安全です。
物理カードは日本のATMで日本円を引き出せる?
Tria物理カード(Signature/Premium)は、世界150か国以上のATMで現地通貨の引き出しに対応しています。
日本国内のVISA対応ATMでも日本円の引き出しは可能ですが、最大3% + $2の手数料がかかる点は理解しておきましょう。
万が一Triaが破綻したら資産はどうなる?
Triaカードは非カストディアル設計のため、ユーザーのウォレット内資産はTria側で預かっていません。
仮にTria側のサービスが停止しても、ウォレットの資産自体はユーザーの手元に残ります。
ただし、シードフレーズの紛失・流出によって資産を失うリスクは自己責任で管理する必要があります。
まとめ
Triaカードは、暗号資産で世界中のVISA加盟店決済ができる最大6%還元(TRIAステーキング併用で最大8%)のクリプトクレカです。キャッシュバックは価格変動しないドル建て(USDT・USDC)で受け取れ、使うほど年会費の元が取れる点が最大の魅力です。
無理のない範囲で利用することで、暗号資産を日常生活でスムーズに使えるカードとして活用できます。
本記事執筆時点では事前予約割引(最大20%OFF)が実施されており、お得にTriaカードを発行できる状態です(最新の割引状況は公式サイトでご確認ください)。



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