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サークルのUSDC、実利用ベース送金量でUSDT上回る|みずほ証券調査

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米金融大手みずほ証券が2026年3月13日付でまとめたレポートにより、ステーブルコイン市場で新たな変化が浮かび上がりました。

サークルが発行するUSDCの実利用ベースの送金量が、テザーのUSDTを上回ったのです。USDCがUSDTを超えるのは2019年以来となります。

レポートによると、2026年の年初来(YTD)における「調整済み取引量」は、USDCが約2.2兆ドル、USDTが約1.3兆ドルでした。USDCのシェアは64%に達しています。

ここで用いられた調整済み取引量とは、取引所でのウォッシュトレード(循環取引)などを取り除き、実際の経済活動に結びつく送金だけを抽出した指標です。具体的には、決済、DeFiでの資金移動、予測市場での決済などが含まれます。

この結果を受け、みずほ証券はサークル株(CRCL)の目標株価を100ドルから120ドルへ引き上げました。

リポートを執筆したアナリストのダン・ドレフ氏とアレクサンダー・ジェンキンス氏は、USDCが64%のシェアに達した点について、実際の経済活動の中でどれだけ使われているかが長期的な優位性を左右すると指摘しました。

特に、予測市場やAIエージェントによるコマースといった新しい分野での資金決済が、USDCの流通を押し上げている可能性に言及しています。

もっとも、時価総額では依然としてUSDTが大きく上回ります。テザーの発行残高は約1,840億ドルで、USDCの約790億ドルの倍以上です。今回の逆転は、あくまで実利用ベースの送金量という指標に限った出来事といえます。

DeFi、予測市場、さらにはAIエージェントによる取引など、ブロックチェーン上の経済活動は広がり続けています。こうした領域でどのステーブルコインが日常的に使われていくのか。USDCとUSDTの関係は、今後の市場動向を占う上で重要な指標になりそうです。

参照:THE BLOCK

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gemefi.town編集部

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