LINE NEXTは、LINEアプリ上で使えるミニアプリ版「Unifi mini」の日本提供を始めました。追加のアプリを入れずにWeb3ウォレットとJPYCリワードへ触れられるようにしたことで、ウォレット作成や複雑な認証が壁になっていたWeb3参加のハードルを下げます。
Unifi miniはノンカストディアル型ウォレットとして設計されており、ユーザー自身が資産管理の主導権を持てます。LINEアプリ内で完結する使い勝手を前面に出しながら、JPYCをリワードとして受け取れる仕組みも備え、日常的な接点からWeb3サービスへ入りやすくしています。
今回の投入は、LINE NEXTが進めるWeb3ミニアプリの利用拡大戦略の一環です。月間利用者数が約1億人に上るLINE基盤を生かし、日本市場を足がかりにグローバルでのマスアダプションを加速させる位置づけです。既存の「Unifi」では、5月末のJPYC対応開始から1カ月で、日本国内のJPYC流通量で首位に立った実績も示しています。
ユーザーは受け取ったJPYCをUnifiウォレットで管理できるようになります。パートナー側も、LINE上でユーザーと接点を持つ導線を確保しやすくなります。LINE NEXTはUnifi miniを、複数のWeb3ミニアプリをつなぐエコシステムのハブとして育てる構想です。
今後は、JPYC保有者向けの特典や追加のリワードプログラム、加盟店での決済サービスを順次展開する予定です。具体的な開始時期や内容はまだ公表されておらず、どこまで日常利用へ広げられるかが次の焦点になります。
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