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Minara AI、自動売買「Autopilot」の損失を公表|レンジ相場で不調、新「AI Grid戦略」を導入へ

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Minara AI、自動売買「Autopilot」の損失公表と改善策を発表

暗号資産や米国株の自動取引を支援するAIプラットフォーム「Minara AI」が、自動売買機能「Trading Autopilot(トレーディング・オートパイロット)」をめぐる運用状況と今後の改善方針について発信しました。

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Autopilotには「Sharpe Guard」と「Super Trend Monitor」の取引戦略が用意されています。

Sharpe Guardは、価格の上昇・下落といった一方向のトレンドや、ブレイクアウトの初動を捉えることを目的としたトレンド重視型の戦略です。過去2週間の実運用では、損益比率が5対1から最大20対1に達したとされています。

一方のSuper Trend Monitorは、複数の時間軸を用いて相場の勢いや変動幅を分析する戦略です。

ただ、こうした戦略もあらゆる相場環境に対応できるわけではありませんでした。Minaraは2026年2月10日、公式Xを通じて、Autopilotに直近2日間でドローダウンが発生したことを公表しました。

相場が狭い値幅で推移するレンジ相場に入ったことで、トレンド型のSharpe Guardが本来の性能を発揮しにくい局面となっていたとしています。

同社によると、小さな値動きをブレイクアウトの兆候と誤認し、取引が頻発した結果、損失が積み重なったということです。こうした状況について、「横ばい相場では、どうしても戦略上の限界がある」と説明しています。

こうした反省を踏まえ、Minaraはレンジ相場に対応した「AI Grid Strategy」の導入を進めています。一定の価格帯で売買を繰り返す設計とすることで、方向感の乏しい相場でも比較的安定した運用を目指すとしています。

一方で、大きな値動きが確認された場合には、利用者が他の戦略へ切り替えることを想定しています。

また、今回の下落局面で比較的大きな損失を被った利用者に向けて、「Spark補償プラン」の導入に向けた準備も進めているとしています。具体的な内容については、今後あらためて公表される予定です。

MinaraはAutopilotについて、「単一の自動売買ツール」ではなく、「複数の戦略を組み合わせて運用するポートフォリオ型システム」と位置づけています。相場環境に応じて戦略を使い分けることで、リスク分散を図る狙いがあります。

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