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ブラックロック、ステーキング対応イーサリアムETF「ETHB」がナスダックに上場

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米資産運用大手ブラックロックは3月12日、イーサリアムの価格に連動しつつステーキング報酬も投資家に分配するETF「iShares Staked Ethereum Trust ETF(ETHB)」をNasdaqに上場し、取引が始まりました。現物イーサリアムETFにステーキング収益を組み合わせた商品として、同社の暗号資産ETFラインアップに新しい選択肢が加わった形です。

iSharesの公式資料によると、ETHBはイーサリアム(ETH)の価格動向に連動することに加え、信託が保有するETHの一部をステーキングに回して得られる報酬を投資家へ分配する仕組みです。ブラックロックはすでに現物型イーサリアムETF「ETHA」を提供していますが、ETHBではそこに収益分配の要素が加わりました。

SECへの提出書類などによると、信託が保有するETHのうちおよそ70〜95%がステーキング対象となります。発生した報酬の82%は投資家へ還元され、残る18%はブラックロックと執行パートナー側で分配されます。報酬は現金化されたうえで月次で支払われる予定です。

手数料は年0.25%に設定されています。ただし、設定から最初の12カ月間は純資産25億ドルまでを対象に0.12%へ引き下げる優遇措置が設けられました。ファンドの設定日は2026年2月18日で、3月12日前後にNasdaqで売買が始まりました。

ブラックロック幹部は、今回のETFがイーサリアムへの投資手段を広げる商品になるとの見方を示しています。グローバル・プロダクト・ソリューションズ(米州)責任者のジェシカ・タン氏はプレスリリースで、ETHBについて「イーサリアムへの投資と収入機会を組み合わせた新しい道を提供する」と述べました。

この上場について、暗号資産取引所コインベースのブライアン・アームストロングCEOもXで言及しました。「ブラックロックのETHB ETPにより、誰でも通常のブローカー口座を通じてETHのステーキング報酬を得ることができる」と投稿し、同社がカストディアンとして関与する点を強調しました。

米国のイーサリアムETF市場では、価格連動型の商品のほかに、保有資産から得られる収益をどの程度投資家へ分配できるかが新たな競争材料になりつつあります。

参照:公式公式

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gemefi.town編集部

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