空間に浮かぶBlackRockの立体ロゴと2本の透明な準備資産レール

News ステーブルコイン

ブラックロック、ステーブルコイン準備資産向け新型ファンドMMFを発表

当サイトにはPRリンクを含む場合があります。

ブラックロックは、ステーブルコイン準備資産をブロックチェーン上で扱いやすくするため、既存のマネー・マーケット・ファンド(MMF)「BSTBL」のオンチェーン持分と、新設のトークン化MMF「BRSRV」を投入しました。米国の許可制支払型ステーブルコイン発行者にとって、現金や短期米国債などで運用されるファンド持分をブロックチェーン上で管理する新たな選択肢になります。

BlackRockのBSTBLとBRSRV、最低初回投資300万ドルを示した図解

BSTBLのオンチェーン持分はイーサリアム上で展開されます。BRSRVはイーサリアム、ソラナ、Tempoに対応し、セキュリタイズがブロックチェーン上の所有権記録や本人情報とウォレットのひも付け、ホワイトリスト管理を担います。両商品の投資対象は、現金、残存期間93日以下の米国債、米国債を担保とする翌日物レポに限定されています。

両商品は、オンチェーン持分がGENIUS Act(ジーニアス法)上の適格準備資産となるよう設計されています。最低初回投資額は300万ドルで、個人投資家ではなく、ステーブルコイン発行者や機関投資家を主な利用者として想定しています。

ブラックロックは2024年からトークン化米ドル流動性ファンド「BUIDL」を展開しています。BUIDLがトークン化された金融商品の機関投資家向け基盤を築いてきたのに対し、BSTBLのオンチェーン持分とBRSRVは、ステーブルコイン準備資産としての利用をより明確に意識した商品です。

ステーブルコイン発行者にとって、準備資産の安全性と流動性は発行や償還への信頼に直結します。トークン化によって、ファンド持分の所有記録や承認済みウォレット間の移転をオンチェーンで扱えるようになります。ただし、ステーブルコインの発行残高と準備資産が自動的に連動するわけではありません。発行残高との照合や準備率の管理には、発行者側で別途体制を整える必要があります。

参照:公式

  • この記事を書いた人

gamefi.town編集部

gamefi.townは、ブロックチェーンゲームと暗号資産・Web3領域を専門に扱うメディアです。最新のトレンドや注目トピックをリアルタイムで発信しています。実際の体験や一次情報の精査をもとに分かりやすく解説。公式Xでは最新ニュースをリアルタイムで発信中です。ぜひフォローして最新情報をご確認ください。

-News, ステーブルコイン