シーボー・グローバル・マーケッツ(Cboe)とS&Pダウ・ジョーンズ・インデックス(S&P DJI)は、指数デリバティブの長期提携でトークン化オプション契約を検討候補に加え、伝統金融の主力デリバティブとオンチェーン技術が接点を持ちうる余地を示した。両社は2026年9月29日、S&P500指数オプションをめぐる独占ライセンス契約を25年延長し、提携期間を2051年まで伸ばした。

契約延長で確定した中心事項は、Cboeが主力商品であるS&P500指数(SPX)オプションの取引提供に関する独占権を維持することにある。そのうえで両社は、既存の指数デリバティブの枠を超える新たな商品や技術で協業する余地を残し、例としてトークン化オプション契約を挙げた。
SPXオプションは1983年に始まったS&P500指数連動のオプション商品で、Cboeの指数デリバティブ事業を支える中核商品となっている。
Cboeのクレイグ・ドノヒュー最高経営責任者は、契約延長がSPXとVIX関連事業の成長や顧客が求める継続性を支え、新たな技術を含む次の革新領域を追求する余地を与えるとの趣旨を示した。S&P DJIのキャサリン・クレイ最高経営責任者も、投資家が各自に合う形式でS&P500へアクセスできる将来像に触れた。
参照:ir.cboe.com

