SBI新生信託銀行が発行し、SBI VCトレードが流通を担う円建てステーブルコイン「JPYSC」は、6月24日18時50分時点でイーサリアム上の発行量が100億JPYSCに到達し、国内初の信託型円建てステーブルコインとして立ち上がりの強さを示しました。

JPYSCは、信託銀行が裏付け資産を管理する信託型の円建てステーブルコインで、国内では初の事例です。発行開始日のうちに100億円相当まで積み上がったことで、ローンチ直後から一定規模の流通体制が動き始めたことがうかがえます。
発行基盤がイーサリアムである点も含め、国内発の円建てステーブルコインが公開ブロックチェーン上でどこまで供給を広げられるかを測る初期指標の一つになりそうです。
今回の到達は、円建てステーブルコインの実運用が具体的な数量を伴って始まったことを示す動きでもあります。発行者を信託銀行、流通窓口を暗号資産交換業者が担う体制が立ち上がったことで、国内でのステーブルコイン活用をめぐる実務面の進み具合にも関心が集まりそうです。
今後は、100億JPYSC到達後の発行量の推移に加え、どのような場面で流通が広がるのかが焦点になります。
参照:公式
