米通貨監督庁(OCC)は2026年10月21日、GENIUS法に基づき、同庁の管轄下で支払用ステーブルコインを発行する銀行や非銀行事業者などに適用する最終規則を公表した。最終規則と同法は2027年1月18日に発効する。

規則は、国法銀行、連邦貯蓄金融機関、外国銀行の連邦支店とそれぞれの子会社による支払用ステーブルコインの発行や関連活動を対象とする。外国の支払用ステーブルコイン発行体、連邦適格発行体を目指す非銀行事業者、OCCが規制・執行権限を持つ州適格発行体なども対象に含まれる。
最終規則は、GENIUS法に基づくOCC所管の規制のうち、銀行秘密法(BSA)・マネーロンダリング対策(AML)と米財務省外国資産管理局(OFAC)の制裁関連を除く範囲を網羅する。これらの除外分野には、財務省と連携して別の規則で対応する。
ステーブルコイン報酬の扱いは、2026年2月25日に公表した提案規則から変更された。OCCは最終規則で「反証可能な推定」(反対の証拠で覆せる判断上の前提)を削除し、個別の事実や状況に基づいて判断する方式に改めた。
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