Tria、利回り運用ができる「Earn」機能を提供開始

Triaは、アプリ上で保有する暗号資産をそのまま活用しつつ利回りを得られる新機能「Earn」の提供を開始しました。まずはウェイトリスト登録者向けに今後1週間かけて解放されます。
今回加わるEarn機能は、ユーザーが保有する残高を別口座に移したりロックしたりする必要なく、自動的に利回りを生む仕組みです。
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資産はロックされず、自由に出し入れ可能
ユーザーがEarnを有効化すると、リスクレベルに応じて残高が自動的に振り分けられ、利回り運用が進みます。収益はすぐに取引やカードへのチャージに利用することができます。
一方で、資産は常にユーザーのウォレット内に保持され、カード利用や送金、交換は従来通り即時に可能です。
Triaは、運用先が中央集権取引所に保管されない点を強調。自社アプリ内にある自分の残高がそのまま運用対象となるため、利用感覚は通常の資産管理と変わらないとしています。
対応資産はステーブルコインとビットコインから
Earnは、SentoraやUpshiftなどの提携先によるオンチェーン戦略に基づき利回りを創出。
対応資産はまずステーブルコインとビットコインからスタートし、市場状況によって利回りは変動します。
今回公開された初期利回りは以下の通りです。
USDC:基本APY 8%
Wrapped BTC(wBTC):基本APY 3%
さらに、Triaカードの会員プランによって最大+2%のAPYブーストが付与されます。
・Virtual +0.5%
・Signature +1.0%
・Premium +2.0%
ブースト分のアンロックには最低3ヶ月のロック期間が必要で、ロック解除後は基本APYに加えてメンバー限定報酬が反映されます。
また、手数料は以下の通りです。
・プラットフォーム手数料:0.2%
・パフォーマンス手数料:成果時のみ20%
今後は最大APY15%の戦略も順次公開される予定としています。
Triaは、リスク許容度や出入りの柔軟性、透明性を前提に設計していると説明。
ユーザーは任意のタイミングで運用ポジションを取り崩し、支払いに回したり交換したりすることができます。
取引実績を背景に「次のフェーズ」へ
サービスの背景として、Triaが既に日常利用を広げつつある現状も挙げられています。
同社によると、2025年第4四半期の取引実績は1億件超、ユーザー数は15万人以上、カード利用額は3,000万ドルに達したといいます。
Earnは、こうした日常利用に寄り添う形で、保有資産を「使っていないときにも働かせる」機能として位置づけられています。取引や支払いという「動き」に加え、滞留している時間にも価値を生むことで、暗号資産の活用シーンをさらに広げる狙いです。
Triaでは今後、対応資産やパートナーの拡大を検討しており、暗号資産のセルフカストディを軸にした機能拡充を続ける方針です。
Earnは現在段階的に提供中で、正式稼働に向けて順次利用可能ユーザーを広げていくとしています。
参照:公式
