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MLB、ポリマーケットを公式予測市場パートナーに指定

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米大リーグ機構(MLB)は3月19日、予測市場プラットフォームのPolymarketを「公式予測市場エクスチェンジパートナー」に指定したと発表しました。

MLBのロブ・マンフレッド・コミッショナーは米商品先物取引委員会(CFTC)のマイケル・セリグ委員長と、プロ野球と関連予測市場のインテグリティ確保に向けた覚書(MOU)を締結しました。MLBが予測市場を公式に取り込みつつ、規制当局との連携まで同時に打ち出した格好です。

MLBがPolymarketを公式予測市場パートナーに指定

今回の提携で、Polymarketとそのブローカーは、予測市場商品内でMLBのマークやロゴを使う独占的なアクセス権を取得します。加えて、MLBの公式グローバルデータ提供元であるSportradar経由の公式リーグデータも利用できるようになります。

MLB側は、デジタルエコシステムやリーグイベントを通じたブランド露出の機会も提供するとしており、ライセンス供与にとどまらず、公式データとブランドを組み合わせた本格的な連携へ踏み込んだ形です。

試合の公正性を守るため特定の予測市場を制限

MLBがより重視したのは、予測市場の拡大に伴う競技インテグリティへの備えです。両社は包括的なインテグリティ枠組みを構築し、個別投球の結果、監督の采配、審判のパフォーマンスといった、試合の公正性を損なうおそれがある市場を共同で制限します。

Polymarketはこの管理方針を米国向けルールブックに組み込み、参加する全ブローカーに統一して適用する方針です。MLBはPolymarket以外の予測市場エクスチェンジについても、同様の保護条項を各ルールブックに組み込ませる考えを示しました。

MLBとCFTCが初の覚書を締結し情報共有へ

CFTCとのMOUも、こうした流れを制度面から支える内容です。CFTCによると、この覚書は同委員会と主要プロスポーツリーグの間で結ばれる初の事例となります。

機密性を担保した上で情報共有を行い、定期的な協議を通じて、MLBの試合や関連予測市場の公正性に影響しうる事象を早期に把握し、対応につなげる狙いがあります。

予測市場を巡っては法的位置付けや監督のあり方が米国で議論の的になってきましたが、今回の枠組みは、少なくともプロ野球分野では「市場拡大」と「監視強化」を並行させる方向が鮮明になったといえます。

MLB関連の予測市場で出来高が拡大

Polymarket上では3月19日時点で、「2026年ワールドシリーズ王者」予想市場の累計出来高が600万ドルに達し、当日の出来高も20万ドル超を記録しました。

ア・リーグ王者予想市場でも累計200万ドル規模の出来高が確認されており、MLB関連の予測商品に対する参加者の関心は足元で高い水準にあります。今回の公式提携により、ブランド利用や公式データ接続が進めば、こうした市場の流動性や注目度が一段と高まる可能性があります。

参照:公式

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gemefi.town編集部

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