コインチェックとメルコインは2026年6月8日、メルカリアプリ内でCoincheckの連携口座開設と暗号資産取引を開始し、メルカリ利用者がアプリ上で売買できる銘柄を広げました。あわせて、APIを通じて暗号資産取引機能をアプリやサービスに組み込める「Coincheck CaaS」の提供も始め、利用者向けの取引導線と事業者向けの基盤を同時に動かしたことが今回のポイントです。

取引はメルカリアプリの暗号資産取引画面から利用でき、メルコインが媒介し、コインチェックを相手方として売買します。利用にはメルコインの暗号資産取引用口座を開設したうえで、アプリ経由でCoincheckの連携口座を開設し、審査を通過する必要があります。18歳未満、75歳以上、日本非居住者は対象外で、すでにCoincheck口座を持つ利用者は連携口座を申し込めません。
メルカリアプリでは、既存のビットコイン、イーサリアム、エックスアールピーに加え、6月8日からドージコイン(DOGE)、シバイヌ(SHIB)、ビットコインキャッシュ(BCH)、チェーンリンク(LINK)、サンド(SAND)、アバランチ(AVAX)、ステラルーメン(XLM)、ポルカドット(DOT)、ディセントラランド(MANA)、ライトコイン(LTC)、ザ・グラフ(GRT)、ペペ(PEPE)の12銘柄を取引できます。メルカリアプリ内で開設できる連携口座を通じて、コインチェックが扱う銘柄へのアクセス範囲が広がりました。
Coincheck CaaSは、Crypto as a Serviceの仕組みとして、アプリやサービスに売買機能を載せるためのAPIを提供します。今回の連携は、両社が2025年8月5日に結んだ国内暗号資産市場の拡大に向けた業務提携を、実際の取引機能として形にした初動でもあります。
メルカリ利用者の申し込みは6月8日から段階的に始まっています。今後の銘柄追加の詳細はアプリ内と公式で順次案内し、両社は提供メニューの拡充も進める方針です。
参照:公式
