Xのニキータ・ビア氏は2026年8月25日、投稿内で価格チャートを表示するキャッシュタグに「取引ボタンを近日導入する」と自身のXで明言した。投稿で銘柄を見つけ、価格情報を確認した後、外部の取引サービスへ進むまでの導線が短くなる点が注目される。

カナダでは、ブローカーのウェルスシンプルと連携した先行事例が確認されている。キャッシュタグ上に表示された「取引」ボタンを押すと、利用者はウェルスシンプル側の取引画面へ移動できる。注文の受付や執行はX内では行われず、遷移先の外部サービスが担う仕組みとなる。
キャッシュタグは、暗号資産や株式のリアルタイム価格チャートを投稿内へ表示する機能である。ビア氏は同じ投稿で、ソラナやイーサリアムのチャートを投稿へ直接追加できるほか、新規発行トークンについても、コントラクトアドレスを貼ることで情報を表示できると説明した。
同機能は2026年4月、米国とカナダのアイフォーン利用者向けに先行導入され、その後、iOS向けのグローバル展開が案内された。銘柄名やティッカーを含む投稿を見た利用者は、キャッシュタグを押すことで、価格推移と関連投稿をX上で確認できる。暗号資産ではSOLやETHなどの主要銘柄に加え、コントラクトアドレスを起点とした新規トークンの表示にも対応している。
取引の流れは、利用者がXの投稿で銘柄を見つけ、キャッシュタグから価格チャートや関連投稿を確認した後、「取引」ボタンを押して外部の取引サービスへ移動する形となる。遷移後は、外部サービスの口座へログインし、注文内容を確認した上で取引を実行する。Xは銘柄の発見や情報確認から取引画面までをつなぐ入口となり、実際の注文処理と取引執行は接続先の外部サービスが担う。
参照元:X投稿
